
現在もブランド品をいくつか持っていますが、自分にフィットするかしっかり見極めたうえで手に入れたモノばかりなので、全部きちんと活用できています。
手にするたび、熟練の職人技や上質な素材に「素晴らしいなぁ」と惚れ惚れして、前向きな気分になれる存在です。
今の私は誰かに自慢するためでも、虚勢を張るためでもなく、ただ自分が楽しむためにブランド品を持っているのです。
高価だからと臆さず、日常的にガンガン使っています。高級品こそ使わなければもったいない。使えば使うほど自分に馴染んでいく感覚が楽しいです。ハイブランドのモノ作りに触れることで、自分の審美眼が磨かれていると感じます。
以前ブログの企画で“ミニマリストが愛用しているバッグ”について取材した際、約半数のバッグが何年も大切に愛用されてきたブランド品で、持ち主の皆さんの「自分のバッグが好き!」という想いに感激しました。
このように他人への見栄ではなく、自分が「好き」「美しい」「使いやすい」と感じるモノを選び抜いた結果、ブランド品に辿り着いたというケースもきっと多いはず。
ミニマリズムが自分の“好き”にフォーカスする生き方ならば、その対象が高級品でもいいのではないでしょうか。“高級品=見栄”というわけではなく、自分が見栄で持っていると思うモノは全部見栄なのだと思います。
「高級品は見栄だから買うな」ではなく、「見栄のために買い物するな」のほうがしっくりきますし、個人的には見栄のすべてが悪いことだとは思いません。好きな人にカッコつけたい時など、たまには見栄を張ってもいいのではないかと。
世間にとっての価値より、自分にとって価値があるかどうかのほうがずっと大事。これからもブランド・ノーブランドにかかわらず、自分にフィットするモノを選んでいきたいです。

『200着の服を8割減らしたらおしゃれがずっと楽しくなった』
<文/ponpoco 構成/女子SPA!編集部>