また別の、38歳で公共交通機関勤務の男性については、こんな愚痴も。
「
その人、私と会うのにどこのお店に行くか何も決めていなかったんです。シフト休みの人だから週末の渋谷が混むってあまり知らなかったのかもしれないけど……『空いているところに適当に入りましょう』って言われてどこも開いてなくて、歩き回って神泉(渋谷の隣駅)の近くまで歩いてやっとお店に入りました。もうぐったり。
男のくせにお店決めないし、リードしてくれなくてうんざりしました」

この文脈での“男のくせに”には賛同できず、軽く突っ込ませてもらいました。
「
楽しいデートは二人で作るものだし、お店は男性が決めるものっていう考えも古いと思いますよ」
「え~、でも3歳も年上なのに?」
社会人同士、3歳の差はそんなに大きいでしょうか。
久美子さんは同い年の男性にも会っていましたが、そこでも不満が爆発。
「新宿で会ったんですけど、ミロード(ショッピングセンター)のレストラン街で食事だったんです。
30代が行くお店じゃないですよね? しかも、
男性の方がソファ席に先に座っちゃって私が通路側の席で恥ずかしかった」
「それなら、奥の席座りたいって言えばいいのでは?」
「え~、でも先に座っちゃってたし。メニューも自分のだけ決めてて、うんざりしました。
もう、いい男は残っていないんですかね」
男女平等を振りかざしたかと思えば、“男のくせに”と男性に役割を押し付ける久美子さん。
「いい男が残っているかどうか以前に、久美子さんはいい女なの?
自分に甘く都合がいいところだけ男女平等を取り入れて、デートでは男性にエスコートを要求してない?」