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初対面の男性に「子ども産めますか?」と聞かれてドン引き。35歳で婚活を始めたら地獄だった

デートのお店選びスキルは、結婚後の幸せと関係ない

「考えてみて。女性の方からお店を提案してるライバルもいるんだよ。お店選びとかデートのエスコートができる男性の方が印象がいいのは間違いないけど、結婚後の幸せとは関係ないところだし、そういうところで男性を審査すると婚活は苦戦しますよ」 どうも納得がいかない様子の久美子さん。 レストラン「え~、でも。毎回お店を選んで丸投げされるのは嫌です」 「試しに初デートでは久美子さんの方がお店を選んで、お会計も割り勘のつもりで挑んでみましょう。もし2回目も3回目もお店を丸投げする男性なら断っていいと思うけど、『今日はお店を探してくれてありがとうございます。次は私が探しますね』って言ってくれるような、助け合える関係を築ける男性も、早い段階で分かりますよ」 「え~、でも、そこまでやらないとダメなんですか」

女性だって、クセのすごい人が増えるのに

しぶしぶのようでしたが、久美子さんは男がお店を探して提案するべきという考えは変えてくれました。 男性からしたら、久美子さんのような女性を「失礼な女性だな」と感じた方もいたかもしれません。男性に「○○してくれない」と注文が多く、そのくせ、都合のいいところだけ“男女平等”を主張しているのですから。 年齢が上がるほど婚活の場にクセの強い人が多くなるのは、男性に限ったことではありません。女性だってクセがすごい人が増えるのです。それなのに自分のことは「普通」と思って、相手への注文だけが増えていく方も少なくありません。久美子さんがそのタイプではないことを願うばかりです。 ※個人が特定されないよう一部脚色してあります。 【関連記事】⇒マッチングアプリの女性「ダメ写真」図鑑。いいねが増えても“結婚が遠のく”一枚とは? 【関連記事】⇒「デートがイオンモールなんて…」職業で彼氏を足切りする30代女性の失敗 【他の記事を読む】⇒連載「私が結婚できないワケ」の記事一覧はこちらへどうぞ <取材・文/菊乃>
菊乃
恋愛・婚活コンサルタント、コラムニスト。29歳まで手抜きと個性を取り違えていたダメ女。低レベルからの女磨き、婚活を綴ったブログが「分かりやすい」と人気になり独立。ご相談にくる方の約4割は一度も交際経験がない女性。著書「あなたの『そこ』がもったいない。」他4冊。Twitter:@koakumamt
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