乳がん入院中、看護師さんに怒りが湧いてしまった瞬間。“がん友”に励まされ
センパイ患者をナンパしてみた
かげがえのない“がん友”に
全摘手術をし、リンパも切除したという彼女とは、がんの大きさや状況が似ていました。治療方針も抗がん剤もほぼ決定しているとのこと。これから始まる長い治療も一緒に頑張ろうね、と話し合いました。
彼女は1週間前に手術したので2日後には退院してしまいますが、わたしはあと1週間ほどある入院生活。彼女が先に退院して寂しくはありましたが、まずはこの新しくできた友人を目標に、腕のリハビリをバッチリやるぞ!と気合十分です。
これが、今後の抗がん剤治療も、ともに励まし合って過ごした、かけがえのない「がん友」との忘れられない出会いの瞬間でした。
<文/塩辛いか乃 監修/石田二郎(医療法人永仁会 Seeds Clinic 新宿三丁目)>塩辛いか乃
世の中の当たり前を疑うアラフィフ主婦ライター。同志社大学文学部英文学科卒。中3繊細マイペース息子と20歳年上の旦那と3人暮らし。乳がんサバイバー(乳房全摘手術・抗がん剤)。趣味はフラメンコ。ラクするための情熱は誰にも負けない効率モンスター。晩酌のお供はイオンのバーリアル。不眠症。note/Twitter:@yukaikayukako
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