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お坊さんと結婚した43歳女性の「リアルな生活」が意外すぎた。必ずお寺に住むわけじゃない

夫婦で、お寺を身近に感じてもらえる場所作り

ーー考えが変わり、今は例えばどんなことをされているのですか? 佳代:服装を自由にコーディネートしています。海外にも行きますし、年に数回は気の合う仲間とお寺の敷地内でフリーマーケットを開催し、お寺を身近に感じて来てもらえる場所作りを夫と一緒にやっています。 また寺社の活動と私生活を分けるため、寺社の住居部分ではなく近くのマンション等に住む方も多いです。そういう意味でも寺社の生活は、一般的な会社員としての生活とそれほど大きな違いはないんですよ。

心優しく平穏な男性と出会えるかも?

――僧侶さんや神職さんは普段出会えない分、生活がどのようなものか想像がつかなかったのですが、私たちとあまり変わりがないようですね。 草野:僧侶さんや神職さんは普段出会う方と変わらないです。一つ言えるのは地域に数百年も根付いてきた由緒ある寺社の跡取りの方々は、その自覚を持って生活を送っています。そのため、温厚な性格で、心優しく平穏な状態を維持される方が多いと言えるかもしれません。 ======= 筆者は僧侶さんや神職さんに会うのはお寺や神社に行く時だけなので、日常生活が想像できませんでした。ですがこのようにお話を聞くと、私たちが想像する一般的な結婚生活と、大きく変わりはないようです。一般の結婚相談所ではめったに出会えない人たちとのチャンスに投資するのも、ひとつの作戦かもしれませんね。 <取材・文/田中亜依> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
田中亜依
恋愛・婚活コンサルタント、デートコーチ。婚活歴10年、婚活に700万円を投資。マッチングアプリ、結婚相談所、合コンで600人以上の男性と出会い結婚。この経験を生かし、国内最大手結婚相談所にて「また会いたくなるデート方法」などのセミナー講師として活動。Twitter:@date_coach_ai/Instagram:@ai_tanaka1019
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