「キレイ」と言われるのに、結婚できない45歳女性。自己紹介で失敗している“致命的な一文”
恋愛・婚活コンサルタントの菊乃です。
これまで「変わりたい」「結婚したい」と相談に来られた1000人以上の方々のうち、4割ぐらいが「一度もお付き合い経験がない女性」。そして筆者自身も20代まで、化粧もせず髪もボサボサの“完全なる非モテ”でした。一念発起して自分を変え、皆さんの“もったいないところ”をアドバイスしてきた経験から、恋愛・婚活に役立つリアルな情報をお届けします。
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年齢が上がれば婚活は厳しくなります。未婚の方は多いのですが、男性も女性もメタ認知がバグっている方が増えるのです。
30代のプロフィールでは見かけないのですが、40代を超えるとプロフィールに「年齢より若くみられることが多いです」「実年齢を言うと驚かれます」と書く人がちらほら現れます。
美紀子さん(仮名・45歳/事務職)もそんなお一人でした。婚活歴は4年目。会いたい男性が一人もいないとか。
ツヤツヤでキレイな髪でオシャレはお好きなのでしょう。運動は好きで、趣味はゴルフだそうです。太っているわけではなく、二の腕もほっそりしていらっしゃいます。ただ、全体の肉付きや首のたるみなど、どう見ても年相応なのです。
人によっては「40代にしてはキレイな方」と感じる方もいるかもしれません。白髪染めをしている方は分かるはずですが、パサつきやうねりのない髪を維持するのはお金と手間がかかる。美紀子さんの年齢で、キレイな髪を維持しているのは立派だとは思います。
とはいえ、45歳の中ではマシかもしれないけれど、独身で若い人とも比較検討される場にいれば年相応。
それなのに「実年齢を言うと驚かれます」と書いていればイタイ。まともな相手はこの一文が書いてある相手を避けます。それだけマイナスです。
削除すればいいだけと思われますが、この余計な一言を取り下げるのがわりと難航します。ご本人はそんなネガティブになるとは思っておらず、むしろ長所につもりでいるのです。