
まずは手元で試してみましたが、それほど色味が見えません。これで口元の印象操作ができるのでしょうか?
続いて、唇で試してみます。
ハイライトは、H02 天然ベージュを使用。上唇の山に、そして下唇の下の部分の中心3分の1にも入れてみました。
これだけで、なんだか唇がぷっくりした印象に。なんとも不思議です。輪郭を囲むというよりも、ちょっとプラスしただけで、こんなに印象が変わるなんて正直驚きました。柔らかい芯なので描きやすく、特にテクニックも必要なし。

続いて、シェーディング。S02惑わせブラウンを使用しました。口角から若干斜め上に引き上げるように描きます。加えて、下唇のハイライトを入れた部分の下にも描いてみました。
発色は「色がついている……?」という程度ですが、唇の輪郭がはっきりとしてきます。
前に突き出たように立体的になり、萎んだ感じもなくなりました。気のせいか、唇の縦じわまで気にならなくなりました。光と影の合わせ技、これ、かなり使えそうです!
唯一難点を挙げるとすれば……こちらのペンシルは極細&柔らか芯なので出しすぎ注意。あまり出しすぎると描いている時に折れてしまう可能性もあります。また、繰り出してしまうと戻らないタイプなので、そちらも気をつける必要がありです。
とにかく、リキッドのリップライナーで輪郭を縁取るよりも簡単。かなりマニアックな商品ですが、やってます感が出ない! 優れものです。
キャンメイクと聞くと、若い世代のメイクアイテムなのでは? と思って敬遠してしまう人もいるかもしれませんが、実は輪郭がぼやけて萎んだ大人世代の唇にも使えるアイテム。これを、若い世代だけのものにしておくなんてもったいないです!!
<写真・文/佐治真澄>
佐治真澄
美容ライター/化粧品会社のPR経験をもとにライターとして活動を開始。現在はWEBを中心に多くの媒体で美容記事を執筆。スキンケア、メイク、ボディ、ヘアケアなど幅広いジャンルに精通。