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「服を捨てられない」人の特徴。知れば上手に捨てられる:4月に読みたい記事

「高い服だったから」捨てられない人

 普段お洋服にお金をかけないけれど、思い切ってブランド物の服を買ってみた! そんなお洋服はかけた値段に対しての未練も相まってなかなか捨てられないのですよね。  しかし、高い服でも年月が経てば服そのものは、いずれ劣化します。それはクローゼットに大事にとってあったとしても……です。ブランド服といえど消耗品ですので5年、10年も経てば服の素材の傷みはもちろんシルエットラインにどこか昔っぽさが現れてしまうもの。  理想的なのは、高い服だからこそ値打ちのあるうちにたくさん着て、あまり着なくなったと思った頃にリサイクルショップやリメイクに回すなどの二次利用へ転換しましょう。目安としては3~5年以内で手放していくのが次の買い手が見つかりやすいのでベストです。

「思い出の品だから」捨てられない人

 一番、整理整頓で難しいのがこの「思い出の品」ですよね。 「思い出の品だから」捨てられない人 思い出が詰まっているのですから、全く同じ洋服をもう一度買ったって手に入らない特別な気持ちがこもっています。私の友人には学生時代の制服が捨てられずにいるという人がいました。思い出の品としてとっておくほどに、良い学生時代を過ごしていたのでしょう。それ自体はとても素晴らしいことです。  しかし、本来クローゼットに置くべき服は「今のあなたが着て楽しくなる服」のみと心得てください。かつての制服を着てテンションが上がるでしょうか? 着ることもなく眺めているだけの服はクローゼットに最低2着までと着数を決めると良さそうです。今着る服と、思い出の服のスペースに上限をつけ、服が増えたら1着捨てるという習慣も意識して取り入れましょう。
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整理整頓は「慣れ」
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