今回のねづっちの投稿によって浮き彫りになった“無償依頼”ではあるが、発言小町やYahoo!知恵袋でもたびたび話題になっており、以前から問題視されている。友人や同僚から依頼されるケースも珍しくなく、人間関係がギスギスすることを恐れ、依頼を渋々受ける人は少なくない。
とはいえ一方で
そのスキルや経験にお金を払ってくれている人がいる以上、無償依頼を「仕方のないもの」とするわけにはいかない。リュウジの言うように、無償依頼がまかり通ってしまうと、その積み重ねが仕事の価値を下げてしまうことにもなりかねない。
仕事をしていれば誰しも、無償依頼のリスクにさらされてしまう可能性がある。多くの人が余計なモヤモヤ感を抱く機会を減らすためにも、改めてこの問題点は議論されるべきだ。今まで無償依頼をしてしまっていたという人は、これを機にぜひ考えを改めてほしい。
<文/浅村サルディ>