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アイメイクの常識が変わってた!さりげない目元のつくり方を一流ヘアメイクに習いました

1)濃い色→薄い色の順で塗っていく

山下:赤とブラウンのカラーをブラシにとって手の甲でなじませてから、二重幅よりも少し細めに、アイラインっぽく目の際に塗っていきます。上まぶたの中心から塗り始めて目尻まで塗って、目頭から中心まで塗ります。 メイク解説図――まず「薄い色をまぶた全体に」塗るのかと思ってました。濃い色が先なんですね。 山下:そう。なんで濃い色を先にのせるかというと、上から淡い色を重ねた方が、濃い色が柔らかく発色してナチュラルに仕上がるし、失敗が少ないからです。 あと、目尻よりも下までアイシャドウを塗ってしまうと目元がたるんで見えちゃうから、下まで塗らないようにしてください。 これに、さっきとは別のブラシを使ってパールピンクのアイシャドウをアイホールにぼかしていきます。ブラシを寝かせてアイシャドウを付けたら、寝かせたままでまぶたにのせてワイパーみたいに左右に動かします。まぶたの皮膚は動きやすいので、もう片方の手で引っ張っておくとやりやすいです。
ピンクをアイホ―ルに

ピンクをアイホ―ルにぼかす

2)下まぶたにも、涙袋の幅まで塗る

山下:下まぶたにも同じピンクのアイシャドウを塗っていきます。アイシャドウで目を囲むのはここ何年かトレンドでもあるけど、下まぶたにもアイシャドウを塗ると、中顔面が短く見えるんです。大人は頬がたるんで中顔面が長く見えやすいのでおすすめです。 ――下もしっかり塗るんですね。 山下:下は涙袋の幅まで塗っちゃっていいです。最初にまぶたに塗ったのと同じブラウンとボルドーを混ぜた色を、下の目尻より5㎜ぐらい内側に少し入れると立体感が出ます。
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色が透けてるアイライナーって?
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