Beauty

アイメイクの常識が変わってた!さりげない目元のつくり方を一流ヘアメイクに習いました

5)マスカラは根元にしっかり、毛先は軽く

●使ったコスメ:LUNASOL(ルナソル)「フェザリーディファイニングマスカラ」モカブラウン ――次はマスカラですね。最近の流行りは? 山下:今はボリュームマスカラよりも、ロングマスカラとかセパレートマスカラが人気。太く束になったまつ毛ではなくて、ふわっと柔らかいまつ毛がトレンドです。色は、少し前にブラウンやボルドーなどカラーのマスカラが流行って、またブラックが戻ってきていると思います。 ――下まつ毛のマスカラが色落ちしてしまう人におすすめのマスカラはありますか? 山下:ウォータープルーフの方が崩れない人と、お湯落ちするフィルムタイプの方が崩れない人がいます。たぶん、肌質や涙の出やすさで違うので、実際に試してもらうのがいいと思います。 マスカラは根元にしっかり塗って、毛先はふわっと軽く。今日はLUNASOL(ルナソル)のを使いました。

6)ダマにならないようコームでとかす

●使ったアイテム:Chasty(チャスティ)マスカラコームメタルN 山下:マスカラを塗ったらコームでとかします。 ――とかしやすい!まつ毛がふわふわになる! 山下:このChastyのはコーム部分が金属製で厚みがないから、まつ毛の間に入りやすいんですよ。ダマになったマスカラもきれいになるし。
アイメイクが完成!

アイメイクが完成!

――これでアイメイクは完成ですね!マスカラを塗る前にティッシュオフもしていなかったし、ダマダマのまつ毛のまま生きてきました…。欲しいものがいっぱいあります。
アイメイク完成部分

完成したアイメイク。目を閉じ気味にすると、こんな感じ

【ほかのメイクレッスン回を読む】⇒山下智子さんのメイクレッスン
山下智子、大日方理子

山下智子さん(左)、筆者(右)

◎山下智子さん 1979年東京生まれ。ヘアメイクアップアーティスト。女性誌、カタログ、広告、テレビなどで幅広く活躍中。田中みな実さん、宇垣美里さんなど女優やモデルからの支持も厚い。約10年前から個人向けのヘアメイクレッスンを続けており、2023年10月にパーソナルレッスンを行う「m.mood(ムード)」をオープン Instagram:@tomokoyamashita_hairmake <文・モデル/大日方理子 撮影/林 紘輝(扶桑社)>
大日方理子
(おびなた・りこ)スタイリスト。1979年生まれ、お茶の水女子大学卒。『Ray』などの女性誌やテレビでスタイリストを務める。きれいめからカジュアルまで、今の気分を取り入れたスタイリングが得意。骨格診断アドバイザー。猫背改善で身長149cm→151cmに。中学生の女の子がいる1児の母でもある。公式HP
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