ブロッコリー

写真左)ポリ袋に入れていたブロッコリー 右)鮮度保持ストックバッグに入れていたブロッコリー
通常のポリ袋に入れたブロッコリーは、1週間後には黄色く変色しているところがぽつぽつ……。一方、鮮度保持ストックバッグに入れたほうは、購入時とほぼ変わらない緑色!
つぼみ部分の瑞々しさも保たれ、茎の切り口の変色もほとんど見られません。
サニーレタス

写真左)ポリ袋に入れていたレタス 右)鮮度保持ストックバッグに入れていたレタス
ポリ袋で保存したサニーレタスは、ところどころ赤く変色し、葉の端がしおれ始めていました。でも、鮮度保持ストックバッグのほうはみずみずしさキープ! 変色もほとんどなく、葉にハリがあります。
正直、最初は「100均の袋でそんなに違いはないのでは?」と疑っていました。ところが、はっきりと効果が現れたことに、びっくり。
何度もブロッコリーを黄色くさせてしまった経験のある筆者にとって、この商品をこれからも使ってみよう、と思う結果となりました。
それでは、なぜ鮮度保持ストックバッグに入れると野菜が長持ちするのでしょうか? それは、野菜が出すエチレンガスが関係します。
エチレンガスは野菜や果物が生成する植物ホルモンの一種で、熟成を促す働きを持っています。でも一方で、保存環境によっては野菜の劣化や腐敗を早める原因に……。
この鮮度保持ストックバッグはそのエチレンガスを吸収し、野菜の劣化を遅らせる働きをしてくれます。
「リンゴと野菜を一緒に保管すると野菜が早く傷む」と聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?
それも、実はエチレンガスのしわざ。リンゴはエチレンガスをたくさん放出するので、一緒に野菜を保存すると傷みが早まってしまうというわけです。