16歳で結婚・出産の“恋リア”夫婦が離婚!「おままごと」と叩くネットに違和感があるワケ
恋愛リアリティショーでの共演から結婚したインフルエンサーカップル“しゅんまや”が、2月16日に離婚を発表しました。
2019年のABEMA恋愛リアリティ番組『今日、好きになりました。』のハワイ編に出演したしゅんまや。番組内でカップルが成立し、翌年の2020年4月に妊娠8ヶ月と婚約を発表しました。
“まや”こと、モデルの重川茉弥さんは当時16歳、“しゅん”こと前田俊さんは17歳。
俊さんが18歳の誕生日を迎えた後に入籍し、同年7月に16歳で茉弥さんが第一子を出産しました。高校生カップルの出産と結婚は大きな話題となったのも記憶にも新しいのではないでしょうか。
若年での妊娠に厳しいバッシングもありながらも、二人は協力しながら育児に奮闘。2022年3月には茉弥さんが高校を無事に卒業し、同年11月には第二子を出産するなど、育児と学業、モデルやプロデュース業などの仕事も両立している様子をInstagramやYouTubeで発信していました。
こうした中で、突然二人はそれぞれの公式Instagramで離婚を発表。ともにお互いの仲睦まじい2ショット写真と離婚報告の文章を載せる形で、離婚したことや今後も変わらず協力しながら子育てをしていくことを綴っていました。
不仲が報じられていたわけでもなく、育児や夫婦間の愚痴を一切発信してこなかったしゅんまや。だからこそ今回の突然の離婚報告にファンはもちろん、世間的にも大きな驚きの声が広がっていました。
離婚を報じた記事だけでなく、二人のInstagramのコメント欄には「どうせ離婚すると思ってた」、「仲が悪くないなら離婚しない。離婚理由をしっかり説明すべきでは?」という心ないコメントや憶測も。また「どう取り繕(つくろ)っても離婚は子どもが可哀想」、「おままごとで結婚してただけ」などと、他のタレントの離婚報道では見られないような否定的なコメントも並んでいました。
16歳で第一子を出産し大きな話題となったカップルの離婚は注目を集めています。
「今後も変わらず協力し合う」として離婚を報告
「離婚は子どもが可哀想」「おままごとで結婚」批判も
16歳で妊娠して結婚、21歳で2人の幼子がいながら離婚という経歴だけを見ると、ネガティブな反応が起きてしまうのも無理はないかもしれません。しかし自分たちが世間的に注目されるカップルだと自覚した上での「不仲ではない」、「子どもたちは協力して育てていく」と発信している二人は立派だと思わされます。 それはいずれ、自分たちの両親の結婚の背景をネットの情報などで知っていくしゅんまやの子どもたち本人に対する「決してあなたのせいで離婚したわけではない」、「これからも変わらず私達の大切な子どもたち」というメッセージにもなるからです。