最後に、水に濡れたビニール傘で傘ケースを使ってみましょう。

左:傘についた雨粒 右:傘に少し水が残っている状態
ビニール傘に、バケツ1杯分の水をかけてからすぐに、傘ケースに入れてみます。

左:下から少しずつ入れていく傘ケース 右:全体を入れたところ
畳んだ状態の傘ケースでも、先端を入れ込んで上部に向かって伸ばすことでビニール傘の収納ができました。よくお店に入る時にある、濡れた傘を入れるビニール袋のような感覚で傘が入れられて便利です。
しっかりと傘ケースに入るので、傘ケースに入ったまま、傘の取手を持てば持ち運びできます。傘の形状に合った形で、フィットするのが嬉しいですね。

左:少し水が溜まったキャップ 右:水が付いた内側
この傘ケースですが、先端に付いているキャップを外すと、溜まった水を捨てられます。今回は、傘にかけた水がバケツ1杯で少なめだったのですが、それでも3滴ほどの水が溜まっていました。大雨の日には、たくさんの水がキャップに溜まることでしょう。細かい設計がさすがです。
今回は、3COINSとキャンドゥーの傘ケースを比較しました。ほとんど同じ商品だったので、お気に入りのカラーで選ぶのもいいかも。一つ持っておくと、これからの梅雨シーズンも楽しめるかもしれませんね。
<文・撮影/木村ひかる>