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子どもができない私に義母がしてきた“気味の悪いアドバイス”。夫に相談すると…

 妊活はデリケートな問題でもあるからこそ、周囲には介入してほしくないものです。
妊活2

画像はイメージです(以下同)

 細田綾乃さん(仮名・32歳)の場合は夫が義母に妊活していることを話してしまい、異常な干渉を受けるようになってしまいました。

結婚5年目で妊活をスタート

虐待を受ける子ども 細田さん夫妻は、もともと夫婦ともに性欲が弱かったそう。結婚後しばらくは、夫婦2人の時間を楽しみたいと思い、あえて子どものことは考えないようにしていました。  しかし、結婚から5年経った頃、30歳になった綾乃さんは実母の死をきっかけに、改めて自分の人生を見つめ直し、自身の中に我が子を産みたい気持ちがあることに気づきました。 「夫に相談したら、『僕はどっちでも楽しいと思うけど、綾乃が産みたいならそうしよう』と言ってくれ、妊活を始めることになりました」  セックスにそれほど興味がないもの同士の妊活は義務的な作業にはなったものの、旦那さんは毎月、協力的で綾乃さんは不満を感じることがなかったと言います。

なかなかうまくいかず、夫婦関係もギクシャク…

慰める ところが、綾乃さん夫妻の思いは通じず、妊活がなかなかうまくいきませんでした。 「私は自分でもメンタルが強いほうだと思っていましたが、心がポッキリ折れてしまって……。毎月、生理が来るたび、夫にわめき散らすようになってしまいました」  初めの頃、旦那さんは綾乃さんを慰め、受け止めてくれたそう。しかし、次第に「そんなに辛いなら、もうやめよう」とそっけない言葉をかけるように。綾乃さんと顔を合わせるのも苦しくなっていったようで、仕事終わりには家に直帰せず、新居の近くにある自身の実家へ。綾乃さんが寝静まってから帰宅するようになりました。 「不倫でもしているのかと思って夫のカバンにGPSを仕込んだら、実家に入り浸っていることが分かったんです。避けられているのが、とにかく悲しかったし、2人の問題なのに自分だけが悩んでいるような気がして寂しかったです」
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妊活していることを義母に知られて…
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