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5年間の不妊治療が不倫のきっかけに…大手企業勤務の45歳男性が「専業主婦で2児の母」にハマった“意外なきっかけ”

現在、主な既婚者マッチングアプリの累計会員数は100万人を超え、3年ほど前まで10億円規模だった市場も5倍の50億円市場まで成長しています。
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写真はイメージです

大手インフラ企業で働いている安城利一さん(仮名・45歳)は、異業種交流会で知り合った妻と結婚して9年。将来の再婚相手を探す目的で既婚者マッチングアプリに登録をしたそうです。

不妊治療を終えた後から完全なレスに

「私は基本的には一途な人間で、婚外恋愛についても後ろめたさや罪悪感を持っていました。社内にも不倫をしている同僚がいましたが、その人にも疑問を抱いていたくらいです」 その考えが変わったのは、単身赴任による別居がスタートしてからとのこと。離れて暮らしていくうちに、妻は自分とは道を違えた存在だと、実感することが増えていったといいます。 「同い年の妻はバリキャリの専門職です。互いに仕事に熱中しているため、完全に双方が独身状態になっています。私が自宅に戻っても妻が出張をしていたりで、ここ3年は月に1回会うか会わないかですね」 物理的だけでなく、心の距離もすっかり開いてしまった夫婦。寂しさはもちろんありました。だからこそ、今後の人生を共に歩む、新しいパートナーの存在を求め始めたのです。しかし、そもそもそこまで夫婦の仲が冷え切ってしまったのはなぜでしょうか。 「不妊治療がきっかけです。5年ほど頑張ったのですが、子宝には恵まれず、お互いに仕事に没頭するようになりました。体の関係も不妊治療を終えた後から一切ありません」

思い描いていた家庭を築いている彼女に惹かれた

もともと安城さんは、ほっこりとした温かな家庭像を理想としていたのだそう。1か月半ほど前にマッチングアプリを通じて知り合った不倫相手は、1歳年下で結婚歴20年になる専業主婦の彩子さん(仮名・41歳)。高校生と中学生の子どもがいて、母性が強いタイプのようです。
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安城さんと彩子さんが出会った頃のやり取り

「彼女を選んだ一番のポイントは、私が思い描いていた家庭を築いていることでした。夫婦関係は円満のようですが、心の隙間が生まれているようですね。子どもが大きくなって手がかからなくなったことで、一人の女として孤独感に苛まれるようになったそうです」 今は主にLINEでメッセージのやりとりをしながら愛を育んでいる様子。とはいえ毎日のように朝昼晩のやりとりをしているそうで、頻度はかなり高い。月2回のペースで直接会ってのデートもしているのだとか。 「私が彼女の居住エリアまで行っての日帰りデートです。子どもが学校から帰る時間には帰らないといけないので、もっぱらランチがメインですね。もちろん体の関係も含まれています」
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2人の間に少しずつ甘いやり取りも増加

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婚外恋愛がきっかけで実家との交流も復活
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