5年間の不妊治療が不倫のきっかけに…大手企業勤務の45歳男性が「専業主婦で2児の母」にハマった“意外なきっかけ”
婚外恋愛がきっかけで実家との交流も復活

もしも子どもができていたら……妻との関係は違っていた
互いのことをわかりかねるまま、安城さんは人生のパートナーとして、妻とは違う女性を選ぼうとしています。取材を終える直前、安城さんはポツリとこんな言葉を零しました。
「もしも子どもができていたら……妻との関係は違っていたと思います。私も婚外恋愛なんて考えに至ることもなかったでしょうね」
時には、夫婦関係さえも変えてしまう不妊治療。夫婦の仲は修復可能なのか、それとも離婚の決断をするのか。安城さん自身もまだ分かっていないようです――。
<取材・文/もちづき千代子>もちづき千代子
フリーライター。日大芸術学部放送学科卒業後、映像エディター・メーカー広報・WEBサイト編集長を経て、2015年よりフリーライターとして活動を開始。インコと白子と酎ハイをこよなく愛している。Twitter:@kyan__tama
1
2



