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うそ、別人!42歳から17kgダイエットできた方法「パンも甘い物も食べてました」

メイク講師の池田曜央子(いけだ ようこ・47歳)です。 私は「顔の比率を描き変える骨格補正メイク専門家」なのですが、40代でダイエットに成功した経験から、メイクレッスンの生徒さんにもよくダイエットについての質問をいただきます。
池田曜央子さん ビフォーアフター

左は太っていた30代、右はダイエット後の44歳頃

私がダイエットを開始したのは42歳の時(身長164cm・体重67kg)。38歳の時に愛犬の事故死で鬱状態となり、現実逃避で引きこもり&糖質依存症に。3か月で15kg増の激太りを経験し、当時は知らない子供に「ブヨブヨのおばさん」と言われたり、行く先々で外見差別を受けたこともありました。その後、42歳で一念発起。1年かけて5kg減したところから、ゆるめの糖質制限に切り替えて3ヶ月で12kg減、累計17kgのダイエットに成功しました。 【ブヨブヨのおばさん記事はこちら】⇒ブヨブヨのおばさんと呼ばれて、40代で17kg減量!達成のために「やめてよかったこと10」 あらゆるダイエット法で失敗と成功を繰り返してきた体験から、よくいただく質問にお答えしていきたいと思います。

Q1:甘い物を食べたくなった時はどうしていましたか?

  A:低GIなら甘いものもOK
コーヒーゼリー

生クリーム鬼盛りの寒天ゼリーを食べてました

ダイエットって聞くと、「まず甘いものをやめなきゃ」と思うじゃないですか。でも甘い物はなんでも太る、というわけじゃないんです。気を付けるべきは血糖値。血糖値を急激に上げないもの、つまり低GIのおやつを選べばいいのです。 私がダイエット中に食べていたお気に入りの低GIおやつは以下の3つ。 ・ハイカカオチョコ:カカオ72%のチョコは甘さもしっかり(86%は苦手) ・ナッツのマヌカハニー和え:ただ和えるだけ。すごい甘さなのに意外と低GI。 ・生クリーム鬼盛りの寒天ゼリー:作るのがちょっと手間だけど満足度大。 どうでしょうか。ダイエット期間でもこんなに甘いものを食べていいなんて、ちょっとホッとしませんか? ※GI(Glycemic Index/グライセミックインデックス)とは、食品を摂取した後の血糖値の上昇度を示す指標。食品のGI値を調べるには、シドニー大学のデータベース(英語)が有名ですが、日本語なら信頼できるメーカーやクリニックのHPなどを参考に。

Q2:お米やパンはどうしてましたか?

A:お米はあきらめて、低糖質パンに
大豆粉パン完成

黄色いのが大豆粉パン

お米が大好きな私にとってこれが最大の難関でした。なんとか置き替えられないかといろいろ模索したのですが、お米の置き替えは難しく私は断念しました。 でもパンについては低糖質パンが市販されていますし、私は原材料を正確に把握したかったので大豆粉で手作りしていました。お米はダメだけどパンなら食べられる! 糖質制限でもしっかりと炭水化物への欲求を満たすことができました。 一般には「ダイエットにはパンよりお米のほうがいい」と言われているようです。糖質量を比べると、白米1杯(150g)=糖質約53g、玄米1杯(150g)=糖質約51g、食パン6枚切り2枚(120g)=糖質約55g(日本食品標準成分表・八訂)。 ですが、低糖質パンなら市販のものでも食パン1枚=糖質5.5g(Pasco低糖質ブランパン)ぐらいのものもザラにあります。あとは米かパンかは個人の好みかと思います。 それでもたまにお米が頭をよぎる時もあるんですよね。そんな時はこう考えて乗り切りました。「そもそもさぁ、人類の歴史が30万年なのに、日本に稲作が伝わってからまだたったの3千年なんだよね。ってことはお米を食べ始めたのはつい最近ってことなんだよね」。そう考えると、なんだか冷静な心を取り戻すことができました。
大豆粉パン材料

大豆粉パンを作っていた時の材料

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Q3:夜におなかがすいたらどうしてますか?
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