“老け肌を脱出した48歳”が語る「私が間違えていた化粧水の塗り方」。NGは“肌をこする”だけじゃない
美容ライターの遠藤幸子です。化粧水の塗り方は手で塗るか、コットンで塗るかなどいくつか方法があります。けれど、筆者は30代にして50代向けの化粧品を勧められるほど老け肌だったとき、誤った方法で化粧水を塗っていました。
そんな経験をもとに、「やってはいけない化粧水の塗り方」と、筆者に合っており肌質改善に一役買ってくれた「おすすめの塗り方」を紹介します。
(1)使用量が少なすぎる
筆者が老け肌だったときはさまざまな方法で化粧水を塗っていましたが、不十分だったと感じているのは、圧倒的に化粧水の使用量が足りていなかったことです。特にコットンで塗るときには、使用量が少ないと摩擦を引き起こす可能性があるので注意しましょう。
(2)強い力でパッティングする
手やコットンで塗るとき肌にしっかりとなじませようとするあまり強い力でパッティングするのはNG。肌にとって刺激になります。
(3)肌をこする
手やコットンで塗るとき手を動かすスピードが早いと摩擦を引き起こす可能性があるので注意しましょう。
(4)長時間のローションパック
手で化粧水を塗ると肌に優しい反面ムラになる可能性があり、コットンで塗ると肌の隅々まで化粧水を塗りやすい反面刺激を与える可能性があります。
良いとこ取りをするならコットンやシートに化粧水をたっぷりと含ませ、顔にのせるローションパックという方法があります。けれど、ローションパックも時間に注意が必要。長時間行っているうちにコットンやシートが乾燥し、肌のうるおいが奪われてしまうことも。
また、化粧水を継ぎ足しながら行うのであれば良いかというと決してそうではありません。なぜなら、長時間肌が湿潤している状態が続くと肌のバリア機能が低下することにつながるからです。
(5)次々と塗り重ねる
化粧水が肌に行き渡るには時間がかかりますが、それを考えずに次から次へと塗っていたのでは肌表面だけが濡れている状態に。使用した化粧水のうち肌表面で蒸発してしまう分もあることが考えられ、たくさん化粧水を使用しても意味がなくなってしまう可能性があります。
そんな経験をもとに、「やってはいけない化粧水の塗り方」と、筆者に合っており肌質改善に一役買ってくれた「おすすめの塗り方」を紹介します。


