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屋上プール付きの宿でも“驚きの価格”!元テレ朝アナの2児の母が選んだ「夏休みの子どもとの過ごし方」

教育旅行の原点となったオーストラリアのホームステイ

 私の初めての教育旅行は、10年近く前。下の息子を妊娠していた産休中に、当時2歳だった娘を連れて、オーストラリアに母子で約1か月ホームステイをしました。  娘は現地の保育園に通って、私は語学学校に通うというスタイル。あまり期待はしていなかった私の英語力もそれなりに伸び(笑)、語学という意味でも学びが多かったんですが、それ以上に大きかったのは、日本とはまったく違う文化や価値観に触れられたことでした。  ホストファミリーの夫婦での役割分担の仕方や、家族での時間の流れ方や、子どもへの声掛けの仕方など。何もかもが私にとっては新しくて、日本の当たり前の価値観に縛られる必要なんてないんだなというのを身を持って体験することができました。  妊娠中の海外渡航に関しては、自己責任で判断しなければいけないところではありますが、私にとって、この初めての教育旅行体験は、大成功の経験となりました(最近、娘に聞いたら、もう記憶にありませんでしたが……。私の中の大切な思い出です)。

転職を機に、教育旅行を夏の定番に

大木さん それから、しばらくアナウンサーの頃は仕事の関係で長期の教育旅行はお休みしていましたが、今の会社「令和トラベル」に転職をしてから、働き方が大きく変わりました。  令和トラベルには、「Focus(フォーカス)」という独自の人事制度があって、1か月単位で働く時間を最大4分の1まで減らすことができます。私は、3年前からこの制度を使って、毎年夏に、教育旅行に出かけています。  具体的なエピソードを少し紹介したいと思います。
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夢をカタチに。ニューヨークで過ごした1か月間
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