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屋上プール付きの宿でも“驚きの価格”!元テレ朝アナの2児の母が選んだ「夏休みの子どもとの過ごし方」

夢をカタチに。ニューヨークで過ごした1か月間

ニューヨーク 転職後、初めての教育旅行は、アメリカ・ニューヨークでした。「いつか住みたい」と思っていた憧れの地。8月に1か月間、現地のアパートを借りての滞在。仕事で夫は渡米できなかったので、今回は母と子どもたち3人だけのニューヨーク暮らしがスタートしました。  子どもたちは、ニューヨークのセントラルパークに隣接する国立自然史博物館のサマースクールなどに参加。  このプログラムは、幼稚園から小学5年生までの子どもたちを対象にした科学体験プログラムなんですが、博物館の専門家の方が授業を担当してくれて、展示室を実際にめぐったり、研究者と交流したりしながら、体験を通して自然科学への理解を深めていくことができる内容になっています。  このサマースクール、とても人気が高く、申し込みが争奪戦なんですが、ここが旅行会社勤務の強み。旅のわがままを叶えてくれる頼れるNEWTのトラベルコンシェルジュサービスを使って、無事に予約を取ることができました。  おかげで、子どもたちにとって、日本では学べないことを学び、好奇心を育む貴重な経験となりました。あまりの人気で、希望していた「恐竜」や「宇宙」をテーマにした回には申し込めず、「地質学」というやや地味なテーマの週だったのですが、帰りには毎日セントラルパークを下を向いて歩き、石や岩に夢中になっていました。

一番の価値は「マイノリティになる経験」だった

子どもたち そして、私が一番価値があるなと思ったのは、子どもたち自身がマイノリティになる経験ができたことです。  日本にいると、どうしても同じような家庭環境や考え方の友達に囲まれて過ごすことになりますが、もともと多人種多文化のニューヨーカーの中で、自分たちがだけが海外から来ているという状況は、幼いながらも感じるところは大きかったと思います(やんちゃな息子は、3日目には喧嘩して帰ってきましたが)。  さらにこの旅は、子どもだけでなく、私自身が母親として成長するきっかけにもなりました。  ニューヨークという異国の大都会で母子3人で過ごした1か月。日本の暮らしとは比べものにならないくらいの密着度で、子どもたちとじっくり向き合うことができました。  異国の地でも個性をしっかりと発揮し、環境の変化やハプニングにも柔軟に適応していく子どもたちの様子を見て、私とは違う時代を生きていて、それぞれのの得手不得手に向き合いながら、別の人生を歩んでいる…子どもたちは私の一部ではなく、別の意志を持った、コントロールできない存在なんだなと痛感しました。  私自身も、母親として階段をひとつ上がったような、そんな気になった、本当にかけがえのない日々となりました。 【そのときのnote】⇒働きながら、子どもと一緒にニューヨークで過ごした1ヶ月
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お金の壁も、時間の壁も。家庭にあった方法でデザイン可能
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