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「卒業式には来ないで」娘のひと言で“8kg”ダイエット!三食しっかり食べて無理なく痩せられた理由とは

「年齢的に、もう痩せるのは無理かも」——そう感じている方はいませんか? 若い頃は少し食事を抜けばすぐに戻っていた体重も、40代、50代になると、減るどころかどんどん増えていくばかり。体は重くなり、不調も出てきて、「どこから手をつけたらいいの?」と戸惑う人も多いのではないでしょうか。
0723ダイエット③

画像はイメージです

今回ご紹介するのは、そんな悩みを抱えていたアラフィフ女性・S子さんの体験談です。 ダイエットカウンセラー・おにゃさん考案のダイエット法である「炭」水化物と「タン」パク質をきちんととる「たんタンダイエット」を参考に、年中ダイエットに取り組んではリバウンド、という繰り返しから抜け出し、食生活を整えることをきっかけに8kgの減量に成功。体の不調が減り、心にも前向きな変化が生まれたそうです。 無理な制限や過度な運動ではなく、日々の「食べ方」を見直すことで変化した日常。今回はそのリアルな声をご紹介します。

「卒業式には来ないで」娘のひと言が変化のきっかけに

「卒業式には来ないで」高校生の娘にそう言われたとき、ショックとともに、深く反省しました。 そのときの体重は76kg。洋服はサイズが合わず、ゆったりしたものしか着られない。体は重く、あちこちが痛くて、不調のたびに「どこか悪いのでは」と不安になる毎日。年齢的にも健康が気になっていた頃でした。 昔からダイエットは何度も挑戦してきました。耳つぼ、サプリ、置き換え、ファスティング、プロテインダイエット…。そのときは少し体重が減っても続かずリバウンドしてしまう。そんなことの繰り返しでした。 気がつけば、体型だけでなく心にも大きな影響が出ていました。ヨガをしていましたが、腹まわりの脂肪が邪魔になってポーズが取りづらい。美しくポーズを決めたくても体が動かない。自信がどんどんなくなっていました。

私を変えたのは「食べない」ではなく「食べ方」だった

そんなとき、自分の生活を見直すきっかけになったのが、「食事」でした。これまで制限ばかり意識していたのですが、まずはバランスよく食べること、食材を選ぶことから始めてみようと決意。手間をかけすぎず、でも丁寧に食べる。それだけを心がけました。
おにゃさん②

S子さんが食べていた食事

やったことはシンプル。主食・主菜・副菜を揃え、特別な制限をせず、加工食品や菓子パン・スナックを減らす。たとえば、朝食にはタンパク源としてサラダチキンや卵、炭水化物は少量のごはんを取り入れる。昼食や夕食も、肉や魚を中心に、きのこ・野菜・海藻を組み合わせて品数を増やしました。 たとえば、よく作ったのは「鶏むね肉とえのきのキムチ和え」。味付けもシンプルで、時間がないときでもすぐにできるお気に入りメニューです。みそ汁や焼き魚、鶏ハムも定番で、鶏もも肉に豆板醤を乗せただけの料理もよく食べていました。 野菜はなるべく彩りを意識して、生野菜のサラダを取り入れています。「美味しいね!」と声に出して食べることも、食事を楽しむ小さな工夫のひとつ。難しいレシピや凝った調理ではなく、素材そのものを味わうようなシンプルな食事が、自然と自分のリズムになっていきました。
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8kg減量だけじゃない、体と心のうれしい変化
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