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「これはきつい…」39歳・元TBSアナの私が“マンションの騒音問題” に驚愕。同時に気づいた一軒家暮らしの幸せとは

 2010年にTBSに入社し、『朝ズバッ!』『報道特集』などを担当したのち、2016年に退社したアンヌ遙香さん(39歳・以前は小林悠として活動)。
アンヌ遙香さん

アンヌ遙香さん

 TBS退社から8年経った今年、紆余曲折を経て20年生活した東京を後にして活動拠点を故郷北海道に戻したアンヌさん。アラフォーにして再スタートを切った「出戻り先」でのシングルライフの様子や心境をつづる連載です。 【過去記事】⇒連載「アンヌ遙香の北海道シングルライフ」を読む  第47回となる今回は、アンヌさんが最近思いをはせたという「騒音問題」についてつづります(以下、アンヌさんの寄稿です)。

窓を開けて過ごしている今日この頃

 今年は北海道でも一部地域で40度までいくような酷暑の日がありましたが、ここ数日は異常な暑さというのは落ち着いてきている印象。  まだまだクーラー未設置の住宅が北海道には存在しますが、実はわが実家もその部類。窓を開けて生活する、という本州ではもはやなかなかできない生活スタイルで暮らしています。  窓をあけて生活していると、外のさまざまな音がはっきり聞こえてくるのみならずおそらくこちらの家の中の生活音も外にだだ洩れなのであろうとうすうす感じております。  私は熱心な北海道日本ハムファイターズファンですが、週末のデーゲームを自宅でテレビ観戦していると、「よっし!」とか「おー!」とか思わず一人で叫んでしまうことがしばしば。  庭仕事をしている父に「家から漏れてくる歓声で、試合の展開が全部わかった」とあとで言われるほど。あら、結構外に聞こえていたのね、気をつけよ……なんて反省する次第ですが、最近「騒音」問題について思いをはせる出来事がありましたのでちょっとつぶやかせてくださいませ。

友人宅でのお泊まりで感じた“音の問題”

アンヌ遙香さん 私は普段札幌の実家で生活していますが、住宅は庭付きの一戸建て(だいぶ古いですが)。  市内でも山側ということもあり、お隣との物理的距離感もちょうどよく、はっきり言って生活音についてご近所になんらかの気を遣って生活する必要があまりないのです。  しかしつい先日、久しぶりにマンション暮らしの友人の家にお泊りをさせていただいた際に、まざまざと感じてしまいました。音の問題、めちゃくちゃシビアだし、これは本当に大変!  その友人は単身者向けマンションで一人暮らしをしており、お盆休みだし何も予定がないなら遊びにおいでよと誘ってくれたのです。  1泊目はなにも気づかなかったのですが、2泊目以降、普段の私では感じることができなかった出来事が。  まず早朝から、どこか違う部屋のテレビの音が結構はっきり聞こえてくる。あの局のあの番組では、と明確にわかるほど。同じ部屋で誰かが歩いているのではないかと勘違いするくらいはっきりと上の階?のひとの足音が聞こえる、そして極めつけが、朝7時半から8時半まで、ずーーーーーーーっとどこかの家の目覚まし時計と思しきアラームがはっきりと鳴り続けているのです。
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アラーム音、話し声などさまざま生活音が聞こえてくる
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