「水道料金28万円、修理代200万円!?」人気漫画家の大ピンチ。救ったのは“ご近所づきあいの力”だった
助けあえる人間関係も、一人で生きていくスキルも
――励まされる方はすごく多いと思います。
折原:ひとりだと、家の修理とか生活の管理とか、大変なこともやっぱりあります。でも、助け合える関係の人がいれば支えてもらえますし、一つ一つ対処していくうちに経験値がついて、だんだん自分でも対応できるようになっていきます。信頼できるまわりの人がいれば、なんとかなる。だから、ひとりでも大丈夫です。
おひとりさまでも、おふたりさまでも、どんな生活でも、どんな環境であっても、それぞれの楽しさや幸せがあると感じています。「ま、いっか」を口癖にして、軽やかにストレスなく生きていきましょう。
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ゆるやかに周囲の人とつながりながらひとりの生活を満喫すれば、大丈夫。折原さんからの軽やかなメッセージは、「ま、いっか」という言葉とともに、これからの人生を豊かに彩ってくれるように感じられます。
【折原みと】
漫画家、小説家。 エッセイ、詩集、お料理本、絵本、CDなど、様々なジャンルで活動中。 湘南在住、愛犬はゴールデンレトリバーのハルちゃん。着物好きの和物フリーク。 防災士。野草料理研究家。湘南焚き火倶楽部会長。
Instagram:mito/60代バツなしおひとりさま(@60life_mito)
<取材・文/大夏えい>大夏えい
ライター、編集者。大手教育会社に入社後、子ども向け教材・雑誌の編集に携わる。独立後は子ども向け雑誌から大人向けコンテンツまで、幅広く制作。


