Lifestyle

たった2週間で腸がととのった「実はスゴい飲み物」とは? スーパーやコンビニですぐ買える

いきなりですが、2週間飲むだけで腸内環境が変わる飲み物、知っていますか? 実は、スーパーやコンビニで手軽に手に入る、あの“飲み物”に驚くべき効果が秘められているのです! 筆者は、単純に味が好きなのでよく買っています(笑)。
コンビニの飲み物

写真はイメージです(以下同じ)/Praneat – stock.adobe.com

そこで今回は、研究で判明した、2週間で有害な細菌を減らす食品と、その効果を最大限に引き出す取り入れ方について解説します。ぜひ最後まで読んで、いつもの腸活の参考にしてみてくださいね!

そもそも悪玉菌ってなに? 腸内細菌のウソとホント

まずは、そもそも「腸内の有害な細菌(悪玉菌)」とは一体なんなのか、簡単に見ていきましょう! 私たちの腸内には、約100兆個以上もの細菌が住んでいて、「腸内細菌叢(ちょうないさいきんそう)」と呼ばれています。 その重さは、なんと約1.5~2kgにもなると考えられていて、体の中で最も細菌が多い場所です! その他だと、皮膚や膣にも多くの細菌がいます。 そして、よく「善玉菌」「悪玉菌」なんて言われますが、実は単純に「良い・悪い」で分けられるものではありません。というのも、腸内細菌は以下のように「状況次第」で働きが変わるからです。 ・他にどんな細菌がいるか ・エサとして何が送られてくるか(主に食事) ・ストレスの度合い など 今健康的な働きをすると考えられている細菌も、5年後には逆だった……と再定義される可能性もあります。つまり、たった1つの正解はないのです! とはいえ、現時点で有害だと考えられている細菌は、あまり増やしたくないですよね。 そこで活躍するのが、今回ご紹介する食品です!

たった2週間で悪玉菌が激減したドリンクとは

増えすぎた悪玉菌を減らしてくれる腸活食品とは何なのか……それはズバリ「無調整豆乳」です! 大豆と豆乳「え、豆乳? なんとなく健康的な気はするけど」とあなどることなかれ。実は、日本獣医生命科学大学の研究で、素晴らしい結果が出ているのです(※1)。成人男女が無調整豆乳を1日100g、たった14日間飲み続けたところ、腸内にこんな変化が……! ・大腸菌など有害だと考えられる細菌が、8分の1に激減 ・ビフィズス菌など良い働きをする細菌は、約3.2倍に増加 たったコップ半分くらいの豆乳を2週間続けるだけで、ちょっとした厄介者が減って、ヒーロー的存在が増えるなんて、嬉しいですよね!
次のページ 
なぜ豆乳は腸内環境を劇的に変えるのか?
1
2
3
Cxense Recommend widget
あなたにおすすめ