さて、シルバーウィークの海外旅行先ランキング。みなさん、1位はどこだと思いますか?

飛び石連休で長期休暇が取りにくいため、「安い・近い・短い」の条件を満たすアジア圏を選ぶ人が多いようです
結果は、1位から5位が
韓国、
台湾、
フィリピン、
香港、
ベトナムの順でした。フィリピンは2024年10位、ベトナムは9位からの大躍進で、東南アジア人気が目立ちます。ベトナムは物価が安くて食や買い物の楽しみも多いし、フィリピンはセブ島などアクセスしやすいスポットが人気です。
さらに6位にはハワイが入りました。ハワイは常連層に人気で、有給休暇を併用して日程を伸ばすことで、飛び石連休を実質的な大型連休に変えるケースが多く見られました。
このように、近場でコンパクトに楽しむ層と、休暇を工夫してゆったり遠出する層の二極化傾向が、今年のシルバーウィークの海外旅行にも見られます。
駆け込みの万博人気!シルバーウィーク国内旅行トレンド
国内旅行先を見ると、大阪、沖縄、北海道、東北が全期間を通じて安定して上位を占めています。特に大阪は万博の影響で1位となっており、万博閉幕前の最後の連休ということもあり、駆け込みで予定を入れる人が多いようです。私も行ってみたかったけど……予定が立てられそうになくて残念!
連休後半は、那須、長野、箱根といった都市圏からアクセスしやすい温泉地や、自然豊かな観光地が人気を集めています。
さらに、TimeTreeのデータによると「フルーツ狩り」というワードも上位にランクインしており、ぶどう狩りや梨狩り、シャインマスカット狩りなど、秋ならではのレジャーが人気を集めていることがわかりました。