眉毛とリップが変だった…高市早苗さんのメイク激変は成功?プロが見た“古くさメイク”を変えるコツ
10月4日、女性初の自民党総裁に選出された高市早苗さん(64)。ネットやテレビでは、「メイクやファッションを変えたイメージ戦略」が話題になっています。
この国難のなか、総裁のメイクに注目してる場合か?と思いつつ、やっぱり気にはなる……。そこで、『骨格補正メイク』の著者でメイク講師の池田曜央子さんに聞きました。今までの高市さんメイクはどこが変で、変えたのは成功だったのか?
一般の人向けにメイクレッスンを行っている池田さんは、以前から高市さんの眉毛が気になって仕方なかったとか。なんと、高市さんの事務所に「眉メイクをさせてもらえないか?」と連絡したことがあるそうです(スタッフが不在で立ち消えに)。
以前の眉毛はどこが変だったのでしょうか?
「以前は、眉頭までくっきりかいて、ベタっと平面的でしたよね。こういう眉の方は年配の生徒さんで結構いらっしゃいます。たいてい、眉ペンシルで力を入れてグリグリと塗りつぶすように描いています。
原因は、“眉ペンシル1本”で描いているから。眉ペンシルは芯を油分で固めているので、眉パウダーと比べるとテカリやすく、眉ペンシルのみで描くと不自然な仕上がりになります。
眉毛も髪の毛と同じように、サラッ、ふわっ、としている方が自然なのです」(池田さん、以下同)
イメチェン後の眉毛は、池田さんから見ても今っぽくなったけれど、まだ改善点はあるといいます。
「以前は、眉の高低差が強く、全体的に黒く、眉頭もくっきり、細くベタっとした眉でした。
今は真逆で、高低差は少なく自然なストレート、全体的に明るめのブラウン、眉頭は淡く、自然で今っぽい仕上がりです。
以前のように眉が主張していると、どうしてもそこが気になってしまい、話が全然頭に入ってこない…ということも起こり得ますが、今の眉なら大丈夫でしょう。
ただ、もし私がメイクさせていただくなら、バランスを補正するために、やや眉頭を寄せ目にして、また眉の上ラインをふわっとさせてもう少し太さを出したいところですね」
では、普通の人でもありがちな「べったり眉毛」を、自然な眉に変えるコツは何でしょうか?
「“眉ペンシル1本描き”から卒業することです。まずは明るめの眉パウダーで色を乗せつつデザインを下書きをして、その上で、ペンシルで毛のないところに一本一本足すように描く。そうするとべったり眉にはなりません。眉パウダーはぜひ取り入れていただきたいです」
以前のベタッとした眉毛は、眉ペンシルが原因
もう少し、眉頭を寄せたほうがベター
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