
ラニカイトレイル
2日目は、少し早起きしてトレイルハイキングへ。こちらで日本人の方に「おすすめの過ごし方は?」と聞くと、皆さん口を揃えて「お金がかからないし、絶景が見られるからトレイルは行っておきなさい」と言うほど、ハワイでは定番のアクティビティです。
ハワイには、無料または数ドルの入山料で楽しめる美しいトレッキングコースが多数あります。
ワイキキからアクセスが良く、最も有名なのがダイヤモンドヘッド。事前予約と入山料が必要ですが、日の出の時間に合わせて登るのが特におすすめです。
ワイキキ中心部のホテルからUberなどを使えば交通費もそこまでかかりませんし、日の出前の早朝は料金も比較的安いので、旅の2日目の朝に組み込むのはとても良いプランです。
今回は車があったので、ラニカイトレイルを選びました。“天国の海”として知られるラニカイビーチの背後にあり、青い海と空のコントラストが本当に美しい場所です。
この日は雲が多めでしたが、雲の隙間から差し込む光がとても幻想的で、思わず息をのむほどの景色でした。
道は自然のままの山道で整備されていませんが、そのぶんアドベンチャー感があり、子どもたちもとても楽しんでいました。
汗をかいて登った後は、隣町カイルアの有名な朝食店「シナモンズ」でご褒美タイム。レッドベルベットパンケーキやガバパンケーキなど、名物メニューを堪能しました。

シナモンズにて
私たちはこのあと家に帰ってバーベキューをしましたが、もし旅行で来ているなら、
・ホテルに戻ってプールでのんびり
・周辺のショップで買い物
・ビーチやホテル周りをぶらぶら散策
・夜はホテル内のレストランでゆっくり食事
といった過ごし方もおすすめです。 朝にしっかり身体を動かすと、2日目は満足度がぐっと上がります。

クアロアランチのジップライン
3日目のテーマは 「大自然をとことん楽しむ」。
向かったのは、映画のロケ地としても有名な クアロアランチ です。乗馬をはじめ、さまざまなアクティビティが充実していて、ハワイの大自然を「全部詰め込みました」と言わんばかりの絶景が広がる場所。私もこの日初めて訪れましたが、スケールの大きさに圧倒されました。
今回、私たちが参加したのはジップラインのコース。オープンエアのバスで約10分かけて基地へ移動する間にも、野生動物を見たり、「ジュラシック・パーク」の撮影地を通り抜けたりと、すでに冒険気分が高まります。
基地に到着したら装具をつけて、軽い山道を歩きながら複数のジップラインを滑走。途中には吊り橋もあり、合計約3時間たっぷり楽しめる大満足の内容です。
最初は少し怖さもありますが、いざ飛び出してみると、「ああ、ハワイの自然の力の中に今いるんだな」と身体で実感できる大人気アクティビティでした。
ジップラインでエネルギー全開の午前中を過ごしたあとは、ワイキキ中心部へ戻ってショッピング。小学生女子達は、かなり長時間ABC storeでお土産を選んでいました。その後ワイキキビーチでボディーボードに挑戦したり、海でのんびり遊んだりと、最後までしっかりビーチも満喫。
締めくくりは、ハイアット7階にある海が見える韓国料理ビュッフェでディナー。ここのお肉が絶品なんです。ハワイのラストナイトにぴったりのロケーションでした。