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矢口、上原だけじゃない「妻の不倫離婚」が増加中

 連日ワイドショーをにぎわせている、矢口真里(30歳)の不倫・離婚騒動。2月下旬、旦那の留守中に自宅に連れ込んだモデルの梅田賢三(25歳)が、翌朝夫とハチ合わせたと報じられていますが、真相はまだ語られていません。この様な「妻の不倫」は実際増えているのでしょうか?

SNSの普及が妻の不倫を増やした

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矢口真里 公式サイトより。現在、レギュラー番組は体調不良で欠席している

 司法統計「婚姻関係事件数」によると、離婚調停申立ての動機のなかで「異性関係」は、夫からの申立ての17.1%、妻からの23.4%を占めています。でもこれは、夫・妻どちらの異性関係かわからないし、そもそも圧倒的多数を占める協議離婚についてはデータがありません。  ただ、SPA!が全国の30~45歳既婚男女・各100名におこなったネットアンケート(2012年10月)によると、既婚女性の20%が「婚外恋愛経験アリ」と答えています。既婚男性の「婚外恋愛経験アリ」(24%)と遜色ない数字で、女性の浮気がかなり広がっている印象を受けます。  実情を調べるべく、年間約1万4000件の離婚相談を受けているという「ACグループ」相談部に最新の離婚トレンドを聞いてみました。 「女性から主体的に不倫したケースの相談が、感覚としてはここ2、3年で増えています。特徴としては、SNSを通しての不倫が目立ちますね。昔は、職場や学生時代のサークル仲間、元彼など、狭い範囲での不倫が一般的でした。ところが、SNSの普及により、物理的な距離だけでなく、収入、生活様式が異なる相手との不倫、広い意味での“遠距離不倫”が増えました」  たしかに、出会いのハードルは下がりました。出会い方も変わっているのでしょうか? 「特に多いのは、ソーシャルゲームを通じた出会いです。出会い系サイトは、女性にとって『お金がかかりそう』といった理由でハードルが高かったようです。ところが、基本無料で多くの人がプレイしているソーシャルゲームが普及したことで、一気に出会いのハードルが下がりました。また、ゲームやSNSを通じては、年齢が離れた相手との不倫も多く、40・50代の女性と年下の男性という組み合わせが増えています

妻の不倫、慰謝料は?

 妻の不倫といえば、5億円もの慰謝料を請求したものの、離婚調停中にラブホデートが報じられ、慰謝料ゼロ円となったと報じられた上原さくら。妻の不倫の場合、慰謝料はどうなるのでしょうか? 「まず、慰謝料は基本的に精神的被害に対しての請求です。金額は、悪質性、継続性、支払い能力によって決まります。悪質性は、ウソ、回避行動、証拠隠滅、調停が始まってからも相手に会う、子どもを放置して不倫などが該当します。子どもの扱いについては、親権争いで大きく関わってきます。継続性は、たとえばラブホテルの出入り記録であれば、1回だけよりも半年間にわたる記録が重視されます」  また、慰謝料を妻本人か不倫相手の男性のどちらに請求するかは、夫次第となるそうです。実際、筆者のまわりでも、妻の不倫で離婚し、不倫相手から300万円の慰謝料を取って協議離婚した男性がいます。今回の矢口真里の離婚に関する詳細はまだ分かりませんが、これまで報道されていた内容が事実で、慰謝料の話し合いがされていたとしたら、矢口側は相当不利な立場だったのではないでしょうか。  いずれにせよ、「不倫がバレて慰謝料を取られて離婚される」という事態が、女性にも普通に起こりうる時代。火遊びにもそれなりの覚悟が必要でしょう。    ●ACグループ 年間1万4000件の離婚相談をうける、離婚相談のスペシャリスト集団。ケースに応じた理想的な『離婚』を実現するため、24時間、完全無料でメール・電話での相談が可能となっている。 http://www.ac-sodan.info/(PC・スマホ・携帯対応) 0120-444-705/info@acyours.com <TEXT/女子SPA!編集部>
女子SPA!編集部
大人女性のホンネに向き合う!をモットーに日々奮闘しています。メンバーはコチラ。X:@joshispa、Instagram:@joshispa
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