処女が風俗バイトで月20万…「手の汚れは洗えば落ちます」
処女で風俗嬢――。信じられないことに、今、風俗店で働く処女が急増しているという。女子大学生の「性体験ナシ」率が約53%と急上昇する昨今(※)、その波が風俗業界にも影響しているのか? 実際に風俗で働く処女のみなさんに、その心境を取材してみた。
(※財団法人・日本性教育協会調べ、2011年)
「最初のお客さんのときは緊張で足がガクガク震えました。けど、いざ終わってみたら、想像していたよりも平気でしたね」と話すのは、新宿の手コキ&オナクラ店(男性の自慰を見たり、手でサービスする店)で働くアヤカさん(仮名・20歳)だ。週末だけ同店で働き、月20万円ほどを稼ぐという彼女。
小林麻耶似でかなりの美人なのだが、「男性経験はおろか、キスも1回だけ。処女なんです」と告白する。
「私、かなりのバンギャ(V系バンド好き)で、hydeレベルの顔じゃなきゃエッチは無理なんですよ(笑)。高校は女子高だったし、キスも前に行ったホストクラブでチュッてされただけです」
そんな彼女は、今年4月に友達の紹介で同店に入ったという。
「“手だけ”だし、出勤ノルマもないからやってみようかなって。最初のお客さんのときに初めて射精を見たんですけど、想像していたよりも量が少なくて『もう終わり?』って聞いちゃいました(笑)。もっとドクドク出るのかと思った」
そんな彼女だが、どうしても耐えられないことがあったとか。
「ウチのお店は、手コキ以外にも『フルヌード』とか有料オプションがあるんです。嫌なサービスは断れるんですけど、一度だけ『どうしても耳が舐めたい』と頼まれて、渋々OKしたんです。そしたら全身に悪寒が走って……思わず涙が出ました。
オーラルは絶対に嫌です。正直、手の汚れは洗えば落ちるけど、口は粘膜が付着するから、自分が汚れそうでイヤなんですよ。たまにお客さんで『俺で喪失してみる?』って人もいるんですけど、そこは超拒否りますね。お金のために処女喪失したくないですもん」
週末だけ働いて月20万円。この労働のギャラとして、高いか安いか……。
― [処女風俗嬢]増加現象を追う【2】 ―
耳を舐められてゾゾッ、涙が出た
