おっぱいが大きいと感じにくい?【女医がズバリ解説】

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太ると、おなかや鎖骨などの感度は鈍るかも!?



 逆に、膣以外のカラダの部位はどうでしょうか。「急激に太って全身に脂肪がつくと、性感帯の感度も下がる」という人がいます。この意見は、一概に「間違っている」とは言えません。

おっぱいが大きいと感じにくい? 急激に皮下脂肪がつくと、血液の循環が悪くなる関係で、冷えやすくなります。たとえば、太ももに急激に脂肪がつくと、脂肪を栄養する血管の新生が間に合わなくて、常に体が冷えている状態になります。体が冷えているとき、神経の感覚も鈍っているので、性感度だけではなく、痛い、冷たい、熱いといった「感度」そのものが、痩せているときよりも低下してしまいます。

 もちろん、メンタル的な問題もあるので、「太ったら必ず性感帯の感度が下がる」というわけではありませんが、冷えやすくなることで、感度が下がってしまう可能性は十分あるといえるでしょう。

「胸の大きい人は感度が鈍い」は、ほとんど嘘!



 では、胸が大きい人、つまり、胸に豊かな脂肪を蓄えている人は感度が鈍るかというと、そうではありません。急激に皮下脂肪が増えた場合は、血管新生が追い付かない関係で感度が鈍りますが、胸がもともと大きい人は、時間をかけてゆっくり大きくなっているので、「胸だけ冷えやすくて感度が鈍い」ということはありません。

 逆に、胸を丁寧に愛撫されることで、乳房が開発されて感じやすくなっているかもしれません。

 ただ、注意しておかないといけないのは、胸が大きいことで、胸以外の性感帯をほとんど愛撫されず、結果的にあまり感じることができない、というケースもあります。胸が大きかったとしても、胸だけではなく、お尻や背中、脇など、女性の体は全身が性感帯です。パートナーの愛撫の手を、胸だけではなくて全身に導いてあげることで、より感度をアップさせることができるかもしれません。

 脂肪と感度は、直接的な関係はないかもしれないですが、ちょっとした意識で、セックスの感度をアップさせることができるというヒントになったのではないでしょうか。

「体が冷えやすいな」と自覚している女性の方は、太った痩せたではなく、セックスの前に少し体をあたためる工夫をしてみるだけで、いつもよりもセックスが楽しめるかもしれません。胸の大きさ関係なく、セックスは、「全身で楽しむもの」です。胸と膣に集中するのではなく、パートナーと一緒に、自分の体の性感帯を開発されてみてくださいね。

▼女医・山下真理子先生プロフィール
山下真理子岡山県出身。医師免許取得後は、医療だけではなく、美容、タレント、モデルとして幅広く活躍している。
著書に「あなたの魅力が10倍増すセックス」「夜のお悩み相談クリニック」の他、写真集「診て感じるクリニック」がある。

<コンテンツ提供/ラブリサーチ>
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【ラブリサーチ】
女性向けセクシャルヘルスケアブランド「LCラブコスメ」が運営する恋愛情報サイト。今回の記事の他、以下のような記事が掲載されています。
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