ケイティ・ペリーはヒラリー命、大統領候補たちのキャンペーンソングが面白い
トランプよりヤバイかも? テッド・クルーズ(共和党)
キリスト教原理主義と言われるクルーズ氏は、音楽についてもブレることはない様子。保守的なカントリーソングに、クリスチャンポップと呼ばれるジャンルからアーロン・ティッピンやオーストラリアのニュースボーイズという、日本ではなじみのないアーティスト名が並んでいます。クルーズ氏はこれらを繰り返し流すのみで、有権者の興味をそそるような作戦は取っていないようです。
⇒【YouTube】Aaron Tippin – You’ve Got To Stand For Something http://youtu.be/Z_s-Qk07KxA
若者に熱く支持されるバーニー・サンダース(民主党)
リベラル層の若者から熱狂的な支持を集めるサンダース氏は、自らも87年にフォークソングのアルバムをリリースしたこともあるほど、音楽への造詣が深い人物。キーワードは、ずばり“革命”。「Power to the People」(ジョン・レノン)、「Talkin’ Bout a Revolution」(トレイシー・チャップマン)、「The Revolution Starts Now」(スティーブ・アール)と、徹底しています。
⇒【YouTube】Tracy Chapman -Talkin’ Bout A Revolution (Live and Acoustic 1988) http://youtu.be/f0TdGGpOpVE
加えて、今年1月にデヴィッド・ボウイが亡くなってから、ステージを去る際に「Starman」を流しているとのこと。ボウイの持つ、“革命的でカリスマ的な反逆者”というイメージと重ね合わせる戦略なのですね。
⇒【YouTube】David Bowie – Starman (1972) HD 0815007 http://youtu.be/4B5zmDz4vR4


