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朝ドラ『とと姉ちゃん』の方言がおかしい!浜松人から疑問の声

 NHK朝の連続テレビ小説『とと姉ちゃん』が好評だ。ドラマ批評家であるわたくしスナイパー小林は、実は、このドラマに格別の思い入れがある。ドラマの舞台は故郷・静岡県浜松市だし、主人公の常子(高畑充希)の父親が繊維工で働いていたように、私の祖父も繊維卸業を営んでいた。さらに東京で編集者という職業に就く……ということで勝手に常子にシンクロしながら、いつもの朝ドラ以上に期待を膨らませて観ていたのだ。

 が、しかし! 残念なことにドラマで使用する方言“遠州弁”の使い方がおかしい……。何度聞いても耳に違和感が残るのだ。地元出身者である筆者が、浜松市で生まれ育った誇りの元、その詳細に迫ります! ハイッ!!

とと姉ちゃん

朝の連続テレビ小説『とと姉ちゃん』公式サイトより http://www.nhk.or.jp/totone-chan/

遠州弁の代表ワードが登場しない



 全放送(2016年4月15日現在)を視聴し直して分かったのが、遠州弁のメジャーワード「~だら?」「ばか~」が全く出てこないのだ。とにかくこのふたつプラス「~だに」は使いこなせないと浜松人ではないと言っても過言ではない。ドラマには浜松市出身の加藤諒くんも出演しているのに、なぜ使用しないかのかが疑問。念のため使用法を伝えておくと……

例1「今日、スタバ行くだらぁ?」(訳)「今日、スタバ行くよね?」
例2「彼氏、ばか怒れるだけど」(訳)「彼氏、超ムカつくんだけど」


 と、こんな感じ。念のため伝えておくと例2の「ばか」は「馬鹿」ではなく類義語に「超」「すごく」「めちゃ」などが挙げられる。

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地元民が知らない謎の方言

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