――いまだに日本人は、女性にかわいさ、謙虚さや思いやりを一番に期待しています。
ローレン:確かに日本では、自分よりまず人を大事にするべきだという空気を感じます。でも、自分を大事にできなかったら人を大事になんてできないし、そうしないと誰もあなたをリスペクトしてくれない。
自分を大事にできれば、おのずとふさわしい男性がついてくると思うんです。そうそう、主人はよくインタビューを受けた後、怒りながら家に帰ってくるの。

『Fearless Charm』より Junko Yokoyama(Lorimer management+)
――どうしてですか?
ローレン:『あなたの妻は、どのようにサポートしてくれるか? どんな料理を作ってくれるか?』…そんな質問があまりに多いんですって。彼は、『僕の妻はメイドでもシェフでもなく、対等なパートナーだ』っていつも言ってくれる。
私自身、夫を喜ばせることが人生のメインだとは考えてないんです。妻である前に、一人の自立した人間だと思ってる。それは夫も、妻自身も忘れちゃいけないことなんです。
――羨ましい夫婦関係です。どうすれば理想のパートナーをつかまえられますか?
ローレン:そんなの、トレーニングしかない(笑)! 夫と出会ったのは7年前だけど、最初から“理想の人”なんかじゃ全然なかったですよ。私の要望を根気強く伝え続けて、ようやく今の彼になったの。

『Fearless Charm』より Junko Yokoyama(Lorimer management+)
――もし要望を聞いてくれないような男性だったら?
ローレン:男女の関係では、お互いにコミュニケーションを絶やさず、尊重しあえることが一番のキーでしょう。それができない相手と付き合うのは時間のムダ、エネルギーのムダ、涙のムダ!
自分のニーズと同様に、パートナーのニーズを大切にしてくれる男性じゃなきゃ、付き合う価値なんてないと思うんです。

慎重に言葉を選びながらも、自身の目指す強く美しい女性像を雄弁に語ってくれたローレンさん。ストレートな表現が少しも嫌味に感じられないのは、チャーミングな笑顔が周りを魅了してしまうからかも知れません。
著書『
Fearless Charm』では、愛用コスメから、エクササイズ、レシピまで、彼女の「美と強さの秘訣」が明かされています。
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●ローレンさん愛用のヘア&ボディケアアイテム
ボディソープはDr.Bronner’s Liquid Soap、寝る前にヘアに塗るOlilogyココナッツオイルなど、オーガニックなアイテムを愛用(著書『Fearless Charm』より)
●ローレンさんのレシピ

朝食に、良質なたんぱく質が摂れる「卵白のベジーオムレツ」。マッシュルームとほうれん草をココナッツオイルで炒める→ガーリクパウダーで味をつけ、ゴートチーズと卵白でオムレツに(著書『Fearless Charm』より)
<TEXT、PHOTO/波多野友子>