自炊をあまりしない人であっても、冷凍で届く食材や地域の伝統工芸品であれば試しやすいです。我が家では過去に北海道浦幌町の「
北の海の魚介セット(冷凍)」や、奈良県奈良市の「
白雪ふきんセット」をいただいたことがありました。
北の海の魚介セット
冷凍であれば長持ちするため、タイミングの合う週末にフライパンで焼くだけで良い主菜になりました。
白雪ふきんはブランドふきんとして有名ですが、奈良県の伝統工芸品、蚊帳生地で作られていることを納税したことをきっかけに知りました。ふきんであれば賞味期限もないため、気楽ですね。
白雪ふきん
その他にも体験型プランの提供、ポイント制度の導入で納税しやすくするなど、各自治体の取り組みが光っています。納税をしたくなる魅力的な工夫を凝らしている自治体では、やはり多くの納税額を集めているようです。
お世話になった土地や応援したい活動をしている自治体、単純にお礼の品が魅力的な自治体。最初の動機は色々あるかもしれませんが、試してみて、自分に合うふるさと納税との付き合い方を見つけられると楽しいかもしれませんね。
<TEXT/風呂内亜矢>
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【風呂内 亜矢(ふろうち・あや)】
ファイナンシャルプランナー。CFP認定者、宅地建物取引士。26歳でマンションを購入したことをきっかけにお金の勉強を始める。現在はテレビ、ラジオ、雑誌等でお金に関する情報を発信している。9月に新刊『
デキる女は「抜け目」ない』が発売に。
公式サイト:
http://www.furouchi.com/
公式ツイッター:
@furouchiaya
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