立ちバックは疲れる?もっと感じあえる体勢と動き方のコツ
マンネリ解消目的なのか、パートナーに時折求められる「立ちバック」。応じてはいるけれども、正直なところ苦手意識がある女性も少なからず存在します。ラブリサーチのアンケート『立ちバックは好きですか?』では、61.4%の女性が「はい」と回答する一方で、38.5%の女性は「いいえ」と回答しました。<コンテンツ提供/ラブリサーチ> ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】 【ラブリサーチ】 女性向けセクシャルヘルスケアブランド「LCラブコスメ」が運営する恋愛情報サイト。今回の記事の他、以下のような記事が掲載されています。 ★ノーマル過ぎる彼…自分好みのセックスに導くには!? ★エッチの最中、体位って何回くらい変えてる?最も多いのは3回! ★後背位中だけどトイレに…!セックス中の便意の原因と対処法=============== Q. 立ちバックは好きですか? ・はい(67名) ・いいえ42名) 回答時期:2016.12.15~2017.01.07 総回答数:109名が回答 =============== 立ちバックへの苦手意識は、「苦手な理由」を明確にすることが、改善への第一歩です。この記事では、感じる立ちバックの体勢や、動き方のポイントをご提案します。この記事を読んだ後のエッチでは、立ちバックに対して積極的に向き合えること間違いなしですよ。
まずは立ちバックに対して、「ワクワク感」を持つためにも、立ちバック大好き派からのコメントをご紹介しましょう。立ちバックの魅力を知り、「リベンジしたい…!」という気持ちを持つところから始めてくださいね。 ●奥にあたる ・奥まで届くから ・彼のモノが深く突き刺さる 私たち日本人女性は、「下付き」が多いと言われています。下付きとは、膣の位置がお尻側に近いこと。そのため、背後から挿入されるバックスタイルは、男性器がより深いところまで入りやすく、通常の挿入にはない快感が堪能できるのでしょう。 ●パートナーに支配されている感覚 ・無理やりされている感が凄いから好き ・強引な感じが強く、異常に興奮します ・彼本位だから支配されている感じがして好き ベッドという正式な場で愛し合うのではなく、立ったまま挿れるって、つまりは「ベッドに移動する時間も惜しいほど狂おしく求められている」ということになりますよね。男性側の性的興奮のまま…かなり強引なシチュエーションで結合する体位です。そのため、征服されているかのような感覚が生じ、相乗効果で女性側の興奮も増すのでしょう。 Point:いつもと違う快感が得られることで、より興奮しやすく、ムードを高められます。
立ちバックのここが気持ちいいここからは、苦手派のコメントです。自分と同じお悩みを抱えている女性の声を聴くことで、どういう部分が苦手意識に繋がっていたのか、明確になっていくことでしょう。 ●疲れる ・態勢が疲れる ・気持ちいいより疲れる ・体勢を維持するのが大変で疲れるし、集中できない そりゃそうですよね、通勤電車と一緒です。運良く座れたときと、乗車駅から降車駅までずっと立ちっぱなしのとき…後者のほうが疲れるのは、当たり前。体位とて、立位よりは、ベッドでのラクな姿勢のほうが、疲労も少ないのです。 ●すぐに抜ける ・挿入の深さ、角度のためか彼のものが抜けやすい ・位置が悪いのかすぐに抜けてしまうので、あまりできない 「日本人女性は下付きが多い」と書きましたが、膣の位置は十人十色。角度によっては、抜けやすい場合もあるでしょう。また、奥を突かれていることと、征服されている感のダブル刺激で、普段よりも愛液の分泌が盛んになっているケースも考えられます。濡れ過ぎて抜けやすい…ぜいたくな悩みかもしれませんね。 ●立ちバックできたことがない ・立ちバック出来たこと無いから ・立ちバック一回も出来た事がないから 男性側の経験値によっては、なかなかうまくいかないこともあるでしょう。また、身長差があるカップルの場合は、腰の高さを合わせるのが難しいため、成功させるにはひと工夫必要かもしれません。
立ちバックのここが苦手!ぼちぼち本題に入りましょう。疲労を感じることなく、かつ抜けづらい立ちバックを行なうためには、どのような工夫を施す必要があるのでしょうか…。 ●しっかりと掴まることのできる場所を確保する これまた通勤電車と一緒ですよ。掴まる吊り革があるときと、吊り革に手が届かないときでは、乗り心地が全然違いますよね。立ちバック=壁に手を突くイメージかもしれませんが、壁は平面のため、身体を支えるにはベストとはいえません。テーブルの縁のように、手のひらで掴むことができる場所を確保することで、疲労感はだいぶ軽減されるでしょう。 ●お尻を掴んでもらう まずは、お尻をしっかり突き出しましょう。「お尻の穴を見られるのが恥ずかしい…!」という乙女心はごもっとも。ですが、何度も抜けて、気まずい雰囲気になるほうが、よっぽど恥ずかしいです。しっかりとお尻を突き出し、お尻を鷲掴みにしてもらうことで、お互いの腰が固定され、抜けることも少ないでしょう。 ●身長差カップルはピンヒールを履く 身長差があるなら、その差を縮めれば問題ありません!カカトの高い靴を履いてプレイに臨むことで、腰の位置が合うので、立ちバック成功の確率はぐっとアップします。裸にヒールという恰好は、視覚的興奮も誘うので一石二鳥です。
疲れない!抜けない!立ちバックのコツ安定した体位も良いですが、たまには立ちバックのように、遊び心のある体位に挑戦することも、ラブタイムを盛り上げるエッセンスになります。苦手意識があるのは仕方ないこと、焦らずにゆっくり克服していってくださいね。 ▼ライター:菊池美佳子さんプロフィール 1977年3月17日生まれ。20代の頃に様々なナイトワークを経験、男女の性愛について身をもって学ぶ。引退後はコラムニストに転身。
まとめ