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79歳マダムのパリ流「ファッション断食」。服を買うのをやめておしゃれになる方法

「着るものがない病」の人は、少ない定番服+小物を

 ところで日本の女性の場合、どんなにほめられた服でも、じつはそんなに着ていないということが多くないでしょうか。  高かったから、「いざというときのためにとっておこう」とか、この間の会食でも着ていたから、同じメンバーがくる明日のランチには着るのは「服がない人みたいで、ちょっとなあ…」というように。 「着るものがない病」には、自分に似合うものがわからないだけでなく、思い込みやプライドも関係しているようです。
弓シャローさんストール

ストールと、自作のパールアクセサリーで

 弓さんは言います。「フランスでは、センスがいいといわれるマダムほど、少ない自分の定番服を上手に着回していますね」 そんな着回しの強い味方は小物類。 「洋服の数はそれなりに絞っていますが、小物の数はその分、許容しているの。だって、洋服ほどスペースはとらないし、組み合わせで着こなしが何通りにもなるのだから。洋服ほど流行もないですしね」と弓さん。
パール

パールのアクセサリーを自分で作ることも

 弓さんの著書のサブタイトルには、「ときめくものだけシンプルに。暮らしのセンスアップ86の秘訣」とあります。 「クローゼットもキッチンもリビングも、小さなせっけん1つにいたるまで家の中にあるものはすべて自分好きなもの。愛しいものばかり。だから幸せなの」と弓さん。ファッションも暮らしもそれを楽しみ、センスを磨く鍵はここにありそうです。 ―奇跡の79歳 vol.2― <TEXT/女子SPA!編集部> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
女子SPA!編集部
大人女性のホンネに向き合う!をモットーに日々奮闘しています。メンバーはコチラ。twitter:@joshispa、Instagram:@joshispa
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