
僕はAVの撮影現場でいろんなセックスがあると教わりました。AVの作品の中でイカなくても気持ちいいセックスがあるとか、幸せなセックスがあるっていうメッセージを込める作品が稀にあります。その時の女優さんで、「今日は撮影じゃなかったみたい。
一つになるってわかった。セックスってこんなに優しい気持ちになるんだって初めて知った」と言った方がいました(まっ、これもお世辞の可能性はあります)。
第三者に見せるためなら仕方ないですが、そうでない一般の皆さんは、AVと現実は別物と考え、イクことにこだわるのを止めてみたらいいのです。この提案は、あなたのような苦しむ女性のためだけじゃなく、あなたのように悩んでいる男性のためにでもです。
実は男も、イカなきゃというプレッシャーを感じています。勃起しなきゃのプレッシャーはもっとです。そのプレッシャーは、自分で自分にかけているだけではなく、女性からもかけられています。そんなつもりないと言うでしょうが、無意識にかけています。勃起したり発射するのが当たり前だと思っていたり、そうなったら女性が喜ぶということは、逆を返せば、そうならなかったらがっかりすると男は考えてしまいます。多くの男はその期待に応えたいと思うし、結果プレッシャーを感じてしまいます。
男は年を取るにつれ、必ず勃起しにくくなります。それに伴いイクことも困難になります。そうなったらセックス出来ないだろうというタイムリミット感を感じています。そこからも解放されたいです。
イケないこと、勃起しないことに後ろめたい気持ちを持つと、セックスが苦痛になっていきます。
イクかどうかがセックスの本質ではありません。むしろイクにとらわれすぎて、セックスに成果主義や達成感重視の考えを持ち込んでいるとセックスがゲームやスポーツになってしまいます。それはそれで悪いわけではないのですが、それだけじゃセックスの可能性を狭めてしまいます。