Beauty

アラサー過ぎてジュエリーを買うなら…“チープな人”に見えない選び方

 セレブのスナップなどを見ると、欧米の女性の多くは、自分がこれと決めたら、そのジュエリーをいつも身につけています。驚くほどいつもです。仕事をするときも、パーティーへ行くときも、何をするときも、これと決めたジュエリーと一緒です。  なぜならそのジュエリーは、彼女のシンボルであり、アミュレット(お守り)となるからです。シンボルなので、それをしていれば、いつも彼女だとわかりますし、お守りなので、いつでもそのジュエリーが守ってくれるのです。
カルティエ

アンティークではないけれど…例)カルティエ マイヨンパンテールリング ハーフダイヤ(ネットの中古市場で30万円前後)

 ですから、ジュエリーを買うなら、自分のシンボルやアミュレットになるものを探すことをお勧めします。もちろんハイジュエリーでも構いませんが、例えばアンティークの1点もののティファニーやカルティエなどもいいでしょう。  日本でも探せばアンティークのジュエリーを扱っているジュエラーがいます。

いいものを少しだけ買って、いつでも身につけよう

 とっかえひっかえ身につけたい場合は、ジュエリーではなくてアクセサリーにすればいいでしょう。本物の宝石では作れないような大きなラインストーンのネックレスや指輪も今は数多く売られていますし、布やプラスチックでできた手軽なアクセサリーもあります。
ティファニー

アンティークではないけれど…(例)ティファニー サークレットダイヤネックレス(ネットの中古市場で16万円前後)

 40歳を過ぎてチープなジュエリーを身につけていると、その人自身もチープに見えます。すぐには買えないかもしれないけれども、何年か頑張ってお金をためてから、40歳を過ぎても身につける価値があるものを、焦らず時間をかけて探すといいでしょう。  そうして、そういうものを買ったなら、出し惜しみしないでいつでもどこでも身につけてしまいましょう。お守りですから、それが当たり前です。 <TEXT/小林直子> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】 小林直子【小林直子】 ファッション・ブロガー。津田塾大学学芸学部国際関係学科卒、文化服装学院卒。東京コレクション参加ブランドのパターンナー、大手アパレル会社の企画室を経て独立。現在、湘南エリアを中心に独自に開発したメソッドによるファッション・レッスン、各種ワークショップを開催するなど活動中。新刊『わたし史上最高のおしゃれになる!』を発売、絶賛の声が続々寄せられ、ファッション指南の新境地を開く。ブログ『誰も教えてくれなかったおしゃれのルール
小林直子
ファッション・ブロガー。大手ブランドのパターンナー、大手アパレルの企画室を経て独立。現在、ファッション・レッスンなどの開催や、ブログ『誰も教えてくれなかったおしゃれのルール』などで活躍中。著書『わたし史上最高のおしゃれになる!』など。
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