あとは、家で食べる朝食と夕食で、手のひら2.5枚分の肉や魚を摂るように心がけてみましょう。
もちろん卵や納豆などの大豆製品は、タンパク質も多く、ビタミンやミネラルなどの栄養素も豊富に含まれているので、肉や魚にプラスして補ってもOKです。

写真はイメージです。
では、実際どのような配分になるのか、3食で出してみましたので参考にしてみてください。
朝食:ご飯80g、手のひら2/3枚分の魚、納豆1パック、味噌汁
昼食:ご飯100g、手のひら2枚分の魚(定食屋にて)
夕食:ご飯60g、手のひら1枚分の肉、卵
この他、必要に応じて野菜などの植物性食品を足していきますが、ダイエットにあたってはまずは
タンパク質の不足がないようにすることと、
エネルギーコントロールが最優先となります。
手のひら4枚分のタンパク源、ご飯240g目安で組み立てて、あらかじめ設定しておくと、「何を食べよう…」と迷わずに、必要な栄養素を摂取して、無理なく痩せられるかと思います。
【まとめ】
■1日の食事の計画をあらかじめ立てておく
■1日に手のひら4~5枚分のタンパク質源、ご飯240gをキープする
―梅原祥太のダイエットの落とし穴―
<TEXT/梅原祥太>
【梅原祥太】
管理栄養士。ダイエットをはじめ、身心の不調を食事から改善するカウンセリングなどを中心に活動。著書に『痩せたいなら食事を増やせ』(電子書籍)
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