騎乗位である程度2人が興奮してきたら、「もう、あなたがして！」と彼に主導権を丸投げしてしまいましょう！「もう動けない……」あるいは、「して……」という言葉でも良いでしょう。 　この時点までくれば、相手もかなり気持ちが乗っていますから、下からするなり、体位を変えるなり、リードしてくれるでしょう。いずれにしても、あなたがすごく感じていて、「彼にされたい！」という気持ちを伝えることが重要です。 　それによって、一時的に騎乗位であなたが主導権を握ったとしても、最終的には彼に任せると表明するのです。正直なところ体力的にも、騎乗位で女性が動くのは消耗しますから、終盤は彼が動いてくれると助かりますね！ 　結局は、エッチの時間も最後は「男を立てる」のが賢い方法！ 最後の最後には、彼に主導権を握らせ、優越感に浸らせてあげましょう。 　表面的には、彼が上位で、あなたが下位に回るように見えるかもしれません。彼の気持ちの中でも、あなたが彼に主導権を渡してくれたことで、「オレのパワフルさ」に満足できるハズ。 　それでいて、エッチの満足感や「ベッドの中では結局、オレが上なんだから」という優越感から、日常的にはあなたの言うことをきく余裕ができるのです。 　つまり、本当のところは、あなたが手のひらの上で彼をコントロールできるわけですね！ 　エッチのとき、最後まであなたが主導権を離さないと、日常生活でも彼との主導権争いになってしまい、関係がぎくしゃくすることも。騎乗位のときのセリフを上手に使い、日常生活の上下関係をこっそり操作しちゃいましょうね。 ＜TEXT／相川葵＞