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専業主婦になりたくない私…これってヘンですか?

 それで「どうして家庭に専念せずに働きに出るのか?」なんて言葉が飛んでくるなら、とんだ古い考え方だと、意見をぶつけても良いはずです。「家庭」を守るのが女性の仕事だなんて、いつの時代の考えでしょう?  家庭を守るのは、2人の仕事。家事だって役割分担してハンブンコでやっていけば良いのですから「家事がおろそかになる」なんてのは、女性が働きに出てはいけない理由になんてなりません。 主婦

結婚は彼の世話をするためじゃない

 世の中の男性には「妻を楽にしてあげたい、幸せにしてあげたい」という気持ちから専業主婦を勧める方もいますが、もっと自分勝手に「仕事を辞めて家事に専念しろ=お金は保証してやるから、俺の身の回りの世話をしろ」という意味で「専業主婦」を強要する男たちもいます。  そんなヤツの言いなりになって家庭に入ると、あなたはただの家政婦。  いっそ「家政婦」という仕事だと割り切れれば良いのではと考えてみても、今まで積み重ねてきたキャリアを捨てて、そんなワガママな男のもとで働く「主婦」に転職することが、本当にあなたにとっての幸せなのかと問われると、首をかしげたくなりませんか?  結婚って、愛する人と一緒に「素敵な家庭」を作っていくためにするものだと思います。女性が誰かの世話をするのに専念するために、男性に縛られるために、わざわざ契約するものではありません。  まなさんにとって「仕事」がどういう意味を持つのか、まなさんにとって、そして彼にとって、結婚ってどういうものなのか。籍を入れる前に、しっかり話し合う必要があるように思います。  質問に答えましょう。 「結婚しても働きたいって、やっぱり間違いなのでしょうか?」  答えは、NOです。 <文/yuzuka> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
ユズカ

yuzuka/ユズカ

yuzuka
エッセイスト、脚本家。元精神科看護師と夜職の経験あり。著書『埋まらないよ、そんな男じゃ。』他3冊。「五反田ほいっぷ学園」「愛の炎罪」等原作脚本
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