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港区六本木に住んだら下着ドロに発砲事件でトラブル続き

混雑で街が毎週末ハロウィン状態

六本木アマンド前

六本木アマンド前 写真はGoogleストリートビューより

 町の治安や、暮らしやすさはどうだったのでしょうか。 「不便なのはスーパーが少ないことですね。あっても物価が高いので、コンビニ弁当ばかり食べていました。あとは、少し近所に出かけるにも部屋着やパジャマで出かけられないことです。  特に昼間はビジネス街も近いので、パジャマで外出なんかしたら不審者扱いですよ(笑)。  ほかには、クラブ帰りの人達のマナーの悪さに驚きました。毎週末ハロウィンのように人が来るので、日曜日の朝はゴミだらけ。店の人たちが、常にビルの前を掃除していました」

メリットはどこへでも自転車で行けること

 とはいえ、少なからず良かった点もあったといいます。 「どこへでも自転車で行けるのが最大のメリットでした。表参道や新宿は、よく自転車で行っていました。  でも、自転車はよく盗まれました。3台は買い替えたと思います。当時は若かったから、そんな状況でも楽しく住めていましたけど、今だったら考えられないですね(笑)」  六本木に住んだことによって根性は鍛えられた、と話す葵さん。都心の街は便利ですが、住むにはそれなりの覚悟が必要のようです。 ―シリーズあの人気の街に住んでみたら… vol.4― <TEXT/ カワノアユミ>
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