イブに大ゲンカ!彼氏の「サプラ~イズ♪」演出が迷惑すぎた
いよいよ、クリスマス! 自分のことを思って彼氏が演出してくれたサプライズプレゼントや旅行など、大抵の女子なら思わず「キュン」と、ときめくはずです。でも、あまりに意表をつきすぎると思わぬ修羅場に突入することも。
「その日は休みだったので、ジーパンにトレーナー、ライトダウンジャケットくらいの部屋着と軽装で、とりあえず携帯と財布だけ持って彼の家に向かいました。
そして、彼の部屋に入ったとたん、『ずっとナイショで計画してたんだけど』とサプライズの北海道旅行を打ち明けられてたんです……」
彼の手には飛行機のチケット。さらになかなか予約が取れないというレストランもきっちり抑え、ホテルも雰囲気の良い旅館を手配済み。クオリティの高いサプライズに、女子ならば誰しも“胸キュン”必須の最高のシチュエーションのはずなのですが……。
「さ、今から行こう!」
キラキラした表情で自分の荷物“だけ”を颯爽(さっそう)と持ち、部屋を出ようとする彼。気が付けば、自分だけは完全防寒&ちょっと小ぎれいにお洒落をしていて、彼女そっちのけで出かける準備は万端だったとか。
「……一気にテンション落ちまくりですよね。何を言っても『飛行機マジで遅れるから!』『女の子って普通サプライズされたら喜ぶじゃん!』と聞く耳を持ってくれない。
もう『サプライズしてる俺超カッコイイ』って自分に酔ってる感が満載で、一切私のことはお構いなし状態でした。こっちとしては当然準備もあるし、『そこまでガチのサプライズ求めてねえよ!』っていう」
しかも突然、早朝に部屋着のまま呼び出された菊池さんは、毛玉の付いた全身ユニクロコーデ。化粧品や着替えなどの荷物はまったく持っておらず、すっぴん&髪も起き抜けで寝癖をニット帽で誤魔化している悲惨な状態です。
「去年彼氏がサプライズで用意してくれた旅行をめぐって、一触即発、もう別れる寸前までのケンカにまで発展しました」と語るのは、都内在住の菊池かおりさん(26歳・OL・仮名)です。
「クリスマスイブの早朝、近所に住む彼に、『今から急いで来て』と突然家に呼び出されたんです」と語る、かおりさんに一体何があったのでしょうか?
“胸キュン”必至のサプライズが…
彼氏の一言に、彼女ブチギレ
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