Fashion

タイトスカートの新しい選び方。OL風やウエストゴムはダメ

タイトスカートはシャツ/ブラウスをウエストに入れること!

 そして大事なのは着こなしです。タイトスカートの肝は、シャツまたはブラウスをウエストに入れること。そして、ウエストはきっちり細いことです。
タイトスカート

トップスをウエストに入れ、ウエストはきっちり細くみせること ※画像:WEAR

 ここでいくらペンシルスカートとはいえ、ウエストゴムのものを選んではいけません。ウエストにゴムが入っていると、ウエストからヒップにかけてのタイトなラインが作れないからです。  このラインが作れなかったら、ペンシルスカートとしての意味がなくなってしまいますから、着るときはシャツまたはブラウスの裾をウエストに入れること、そしてウエストにゴムが入った作りのものは避けて、ウエストからヒップ周りがぴったりなものを選んで履きましょう。  ウエストからヒップがぴったりしていて、ひざ下までスリムなシルエットのスカートにはヒールの靴のほうが似合います。スーパーハイヒールの必要性はありませんが、最低でも5センチはあったほうがバランスはとりやすいでしょう。

「オフィスウエア風ではない」ということが、ペンシルスカートの着こなしの肝

ペンシルスカート

「オフィスウエア風ではない」ということが、ペンシルスカートの着こなしの肝 ※画像:WEAR

 今回のペンシルスカートの着こなしの肝は、「オフィスウエア風ではない」ということです。それは色や素材で表現できます。  間違っても白シャツに黒ひざ丈タイトスカート、黒いパンプス、のようなことにはならないこと。そうではなくて、きらびやかで繊細な素材を使ったスカートに、白いシャツやブラウス以外のものを合わせて、きれいな色や装飾のあるパンプスやサンダルと合わせる、これが新しい解釈のペンシルスカートです。  古着屋や中古でちょうどよいスカートを見つけたら、早速新しい着こなしをしてみましょう。まだ多くの人がやっていない今、お勧めです。 <TEXT/小林直子> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】 小林直子【小林直子】 ファッション・ブロガー。大手ブランドのパターンナー、大手アパレルの企画室を経て独立。現在、ファッション・レッスンなどの開催や、ブログ『誰も教えてくれなかったおしゃれのルール』などで活躍中。新刊『わたし史上最高のおしゃれになる!』は発売即重版に
小林直子
ファッション・ブロガー。大手ブランドのパターンナー、大手アパレルの企画室を経て独立。現在、ファッション・レッスンなどの開催や、ブログ『誰も教えてくれなかったおしゃれのルール』などで活躍中。著書『わたし史上最高のおしゃれになる!』など。
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