Fashion

アパレル店員も実践!何を着ればいいかわからないときの対処法

 某有名アパレルショップ店員のkusumaです。  皆さんは普段どのようにコーディネートを考えていますか? 何を着たらいいのかわからず、クローゼットの前で立ち尽くしてしまう時ってありますよね。  そんな時は、相手に合わせて洋服を選んでみてはどうでしょう。  ファッションは自分が着たいものを着ることが第一ですが、その日一緒にいる相手を想定して選ぶことで、相手と自分のコーディネートの雰囲気でオシャレ感をより豊かに演出することができます。 相手に合わせて洋服を選ぶ 街でとってもオシャレな2人組が歩いていたとしても、着ている服の雰囲気がバラバラだと、それぞれがオシャレであることを理解するのに、ちょっと時間がかかってしまいます。でも、2人の雰囲気を合わせれば全体にまとまりが生まれ、オシャレ度がアップします。これが“雰囲気オシャレ”の効果です。  今回は、そんな雰囲気オシャレをつくるコツを紹介したいと思います。

“なんとなく似せる”だけでOK

 雰囲気オシャレをつくるには、まずはオシャレな洋服を持っていないとダメ、ということではありません。相手のコーディネートの要素になんとなく似せるだけでも雰囲気オシャレはつくれます。 例1「今日の相手はカジュアルな服が多くてよくデニムを穿いているな。私はいつもキレイめな格好してるけど、今日はデニムをコーディネートに取り入れてみよう」 【キレイめコーデ】
erikoのコーデ

WEARより

【デニムコーデ】
erikoのコーデ

WEARより

例2「モードな印象な彼。私はどちらかというとナチュラル系の洋服が多いけど、手持ちの黒っぽい服でモード感を少しだしてみよう」 【ナチュラル系】
田中亜希子のコーデ

WEARより

【ちょいモード系】
田中亜希子のコーデ

WEARより

 相手を主体としたファッションにするだけで互いの相乗効果でオシャレ感が倍増するので、私たちアパレル店員も良くこの技法を使います。
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オシャレは他人に理解されて完成する
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