「友情結婚」とは?性愛や子作りはいらない同居人夫婦のかたち
大切なのは、納得行くまでルールについて話し合うこと
「僕は友情婚活のパーティで知り合った女性から、さらに友人を紹介してもらって今色々話を進めています。
友情結婚を考えているセクシャルマイノリティは、男女問わずそれぞれ同じ考えを持った人が集まるコミュニティに属していることも多いんです。色々そこで情報交換をしたり、まあ、類は友を呼ぶというか……(笑)」
紹介された女性は、「女性しか恋愛対象にならない」という同年代のレズビアンでした。およそ2年間友人として交流を持ち、二人は意気投合。今では家族のような信頼関係のもと、結婚を視野に入れて一つ屋根の下で暮らしているそうです。
「僕たちは『同性の恋人を持つのは自由』というルールですが、それぞれの相手に対して『友情結婚を考えている同居人がいる』というのは絶対に隠さない、付き合う前に話すと決めています」
「子どもを持つかどうか」の結論はまだ出ない
1
2


