今井絵理子、不倫疑惑からの交際宣言。“略奪愛”がもたらすのはどんな生活?
結婚してもうじき1年になる。彼女は子どもがほしいと思っているが、彼は元妻のもとにいる子に気持ちがいっているためか、子どもをほしがらない。
「子どもの養育費と元妻への生活補填もしているので、毎月7万円くらい支払っています。もともともっていた彼の預金もほとんど奥さんにあげてしまって。私との新生活を考えるより、元妻への配慮のほうが強かったみたい。本当は離婚したくなかったんじゃないかなと思うんですよ」
そんな気持ちが彼女にあるからか、夫もどこか楽しくなさそうに見えるという。当時、おそらく夫となった彼は、彼女を失いたくない一心で離婚へと突き進んだのだろう。だがいざ離婚してみると、自分がそれまで培ったものの大きさに気づいてしまった。そして新たな生活より、過去の生活を懐かしんでいるのではないだろうか。
「一度、離婚直前に奥さんから電話をもらったことがあるんです。『あんたは絶対に幸せにはなれないからね』って。恨まれているとわかりました。ずっとあの言葉が心の中にあります。呪われたんですね、きっと」
新生活に気持ちを切り替えられないのも、その言葉の持つ重みを感じているからかもしれない。
「どこかで軌道修正しなければ、私たちの関係は破綻(はたん)する。そんな気がします。もうじき結婚記念日なので、私の気持ちをさらけ出して彼と話したい。そう思っているところです」
結婚したのはお互いの意志だ。ふたりがすべてをぶつけあって新たな関係を築いていくしかない時期にきている。
<文/亀山早苗>
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【亀山早苗】
フリーライター。男女関係、特に不倫について20年以上取材を続け、『不倫の恋で苦しむ男たち』『夫の不倫で苦しむ妻たち』『人はなぜ不倫をするのか』『復讐手帖─愛が狂気に変わるとき─』など著書多数。

亀山早苗
フリーライター。著書に『くまモン力ー人を惹きつける愛と魅力の秘密』がある。男女関係、特に不倫について20年以上取材を続け、『不倫の恋で苦しむ男たち』『夫の不倫で苦しむ妻たち』『人はなぜ不倫をするのか』『復讐手帖─愛が狂気に変わるとき─』など著書多数。Twitter:@viofatalevio
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