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彼氏と別れて酒びたりのドン底から、立ち直るまで。やっぱり「筋肉は裏切らない」

スクワットのインスタグラムがきっかけで自分に自信がもてた

 そこから徐々に回数を増やしていった菜々子さん。スクワットをやりはじめてからはお酒を飲まなくなりました。 「だってせっかくスクワットでカロリー消費したのに、お酒飲んじゃったら台無しじゃないですか(笑)1ヶ月程続けたら体重は元に戻って、身体が引き締まってきたら面白くなってきてしまって」  すっかりスクワットにハマった菜々子さんは、Instagramに「#スクワットチャレンジ」とハッシュタグをつけて、スクワット動画や、引き締まっていく肉体の過程を毎日アップしているそうで…。 「最近、インスタのDMでよく男性から誘われるんですよ(笑)何となく自信がついてきたというか、まだまだ私でもイケるかも?と思えてやる気が出てくるんですよね」 ジム、フィットネスクラブ さらにインスタを通じて、美容関連のサイトからスクワット4コマ漫画やイラストの依頼まできたそう。 「最悪だった自分が立ち上がるきっかけになったスクワットで、更に仕事の幅が広がるなんて!って感じです。あの時は辛かったですが…あれは私に必要な転機だったのかもしれません。  最近やっと“売れないイラストレーター”なんて自虐的な言い方をしないですむようになったんですよ」と微笑む奈々子さんなのでした。 ―私の人生の「ドン底」 vol.2― <文&イラスト/ 鈴木詩子> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
鈴木詩子
漫画家。『アックス』や奥様向け実話漫画誌を中心に活動中。好きなプロレスラーは棚橋弘至。著書『女ヒエラルキー底辺少女』(青林工藝舎)が映画化。Twitter:@skippop
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