社内で禁断の三角ラブ。彼の本命彼女に呼び出されて修羅場に…
彼女に呼ばれて地獄の4者面談が開催
「最終的には、彼と彼女と同期のボス的な女子と私の4人で話し合いの席を強引に作らされ、彼女とボスにののしられ、懺悔させられました。
もちろん“同期の彼氏だって知ってたら手を出すつもりはなかった”って主張はしましたけど、そんなことで納得はしてもらえませんでしたね」
そんな恐ろしい席で彼はどうしてたんですか?
「ひどかったですよ。“結局どっちが好きなの!?”って質問には“分からない……彼女は好きだけど、自分に来てくれる子がいるのが嬉しくて……”ってどっちつかずの答えを延々と繰り返してて。
私の立場が圧倒的に悪かったので、ひょっとしたらかばおうとしてたのかもしれませんが、優柔不断過ぎて、イライラを通り越してサァーーッと気持ちが冷めていくのを感じましたね」
結果、気持ちが萎えてお別れして終了かと思いきや、少し続きがあるようでして。
「その場で私と彼は別れましたが、直後に彼は本命からも愛想を尽かされ、フラれたみたいです。その後“やっぱり君しかいない”的な感じで泣きついて来たのですが、完全に気持ちは冷めちゃってたので無理でしたね。
彼のことは好きでしたが、どこかで“彼女のいる彼と付き合う”という禁断の恋愛を楽しんでる自分がいた気がしますね」
禁断の恋ってやっぱり楽しいんですね、大変そうだけどうらやましい気もします。とはいえ、4者面談は絶対イヤですけどね……。
―“禁断/秘密の恋”の経験 vol.6―
<文/白戸ミフル イラスト/ただりえこ>
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白戸ミフル
合コンに累計2,500回参加(今も記録更新中)した合コン漫画家。著書『合コン・アンド・ザ・シティ 恋活・婚活女子の合コンマニュアル』『乳がんステージ4だった私が、それでも合コンに行きまくって救われた話』
Twitter:@takara0722
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